サッちゃんは、
手がフルえていたよ。
7月27日、2週間遅れの衆院予算委員会が開かれました。サッちゃんは、勇躍、登院したわけですから、
「おナカは大丈夫みたい」
なもんで、ぼくはハズレ、すいません。
再三の日時変更で、十分期待できるとこだったのですが、なんとかサッちゃんは逃げ切ったのかな。
自民党の理事たちの必死のガードも効果をあげたらしい。事前のチエックで危険物(物議を醸し出そうなもの)をなんでんかんでん排除し、パネル類さえ徹底チエック。
言わば「目黒のサンマ」を下げてお白洲に出ても要所でおとぼけされるだけ。アブラのないスカスカの身では当たりません。
「そんなもので、えーい、なにが出る」
と一蹴されたわけですね。
○
ところがだ、それはそれとして、見るべきところはいくつかあって、それをお話します。
ブル、ブル、ブル……サッちゃんの手の震え、うーむ、これはなんだ。
中道、後藤委員がサナエトークン について質問をはじめると、手に持つ紙がピラ、ピラ、ピラ揺れています。
空調の風か、いやあ明らかに手の震え。とぼくは見ていますが、皆さんはどうか。断定できないくらいの動き。かつてのロッキード事件、(全日空)大庭証人のような様子なのだが、手を下に置きなんとか堪えた。動揺しているということなのだろう。つまり、この辺に弱みが「あるある」なのだろう。
「木下さんは、個人でサナエトークン を購入していませんか」
後藤委員が方向を変えた質問、(お、お、おー、新調査ネタか)と思ったんだが不発。
「本人に確かめてみたところ家族を含め一切ない」
「大丈夫ですか、フォレンジックで調べれば後からでもわかるんですよ」
とジャブを入れるのが精一杯、
(なーんだネタはないのか)とガックリしたが、これは先があるという感触です。いいとこ見てる。
事前に購入していれば、暗号資産であること、違法取引であることが明らかになる。
この2点くらいがポイントだったのだが、大きな枠では
「サッちゃん、逃げ切り」
と、相成りました。
○
しかし、大方の流れがついた感じですね。
サッちゃん、フラフラ、知らぬは本人ばかりなりなのか。
皇室典範改正が様々、答えを出しちゃったようです。いちばん答えが欲しいのは
「サッちゃんは嘘つきかどうか」
ですが、だーれも信じない状態です。
つまりね、あれはとうてい正直な人がやる行動ではないわけで(俗に言うハメ手だからね)
「嘘つきー、めっけ」
となって「潮目」がかわちゃいました。
ただし、これは収拾がつかない。
改憲と護憲の日本対抗戦で、ハメ手で改憲が護憲を蹴飛ばした。これは、ただでスムわけない。数の上では護憲が断然有利、しかし過去の残滓を背負うことで、
「まあ、辛抱か」
と均衡を取ってきたのが戦後日本。
つまり、戦後民主主義と呼ばれるソフトシェルを壊すと、もはや国家のカタチを構成するのがl困難になるのですね。
そこで必要になるのが、望まれる日本の姿、新国体。それは、一体なんなんだろう。
いくら麻生太郎が力んでも
「万世一系、天皇、これを統治する」
と言う旧国体に戻るわけはない。(ないよーだ)。
長島さんではないが、グラウンドに♂と書いて
「ゼロからの出発ーッ」
となりそうです。新しい日本探しの旅。
○
サッちゃんの手のフルエは、さあ、それを「時代の壊れ」を予感したものか。わっかんねぇだろうなあ。嘘つきサッちゃんには、無理だなあ。
と思うぼく。おナカが痛くなれば、(後戻りして)収まるものを。夜半に嵐の、布川良に用はないんだし、吹かぬものかわ、か。
○
端折ってはいけないね。少し丁寧に話します。いま起きていることは、戦後社会を作ってきた大きな礎石のひとつに変更が出そう、という話しです。
「最も大きな」と言いたいところですが、主観の出るところなので「大きなひとつ」としておきましょう。
戦後民主主義は、戦前社会の全面変更ではなかった。これは、いいですよね。
その時「腰パン」のように全部脱がないファッションにしつらえたのは天皇制のおかげ、これもいいかな。天皇制という腰パンに、様々な戦前を挟み込んで、戦後民主主義は成立していたのです。
では、今度の皇室典範の改正でなだらかに天皇制の継続をできるか、と言えばこれはまず無理があるでしょう。すごいかんたんな言い方をします。変なおじさんの作為に
「乗せられるの、イヤだー」
と声を出すからです。いろいろな言い方はあるのだろうが、行き着くところ必然性がないのです。
というわけで、愛子内親王、悠仁親王のお二人またはお一人が(波風を立てないような)きわめて幸運な状態を作らない限り、日本は新しい国の形を目指すことになる。というご案内でございまーす。
文化のコアを失い彷徨う、なにごとも無いよう粛然と進んで行く。
さあ、どっちか。ぼくらはいないことだけは確かだ。
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