大谷が14号を打ちました。
昨年と比べると、ホームランがよく止まるなど、心配の声もある大谷ですが14号ホームランは良かった。で、どこがどう良かったか、はたまた素晴らしいか、分析します。
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まっすぐよく伸びた左手です。�/�びきったところでミートしている。バットのパワーすべてがきれいにボールに伝わっています。そして、�▲漾璽箸靴申峇屬紡乃緤�向にバットを送り込んでいる、フォローしているのですね。
この二つが揃うことで、パワーが乗り距離が出て、しかもスライスしない、左方向でもぐいぐいとスタンドに向かっていくホームランになるわけです。
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14号の素晴らしさをわかってもらえたでしょうか。
ぼくの論旨を思い出しながら、14号ホームランの画像を見ていただくとそのリアリティがわかると思います。実に理に適った打法だ。あー、これで安心だと思うはずですよ。
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今シーズンのはじめ、大谷はインサイドを執拗に責められて「巻き込み打法」で立ち向かっていたのですね。思いっきり「引っ張る」という打法です。この打法は力まかせが通用しやすく「飛ぶ時は飛ぶ」のだが、完璧にミートするとラインドライブが出やすいし、特大のファウルになりがちな欠点があります。
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「引っ張り」は、ONで完成された日本由来の「投げ出しスイング打法」に逆らうところがあります。
その打法は、ミートした瞬間に打球方向にバットを送り込む、という打撃理論です。バットの芯の軌道を解析するとよくわかります。芯は、ミートポイントから数10センチ前に走ります。
(これについては「ON打法」という表題で以前、書いています。昨年3月24日。ぜひこちらも読んでください)
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実はインハイは、大谷がもっとも飛ばすポイント、得意なところです。
サイヤング賞投手のバーランダーが「どーだ」とインハイに投げ込むと特大のホームランを打たれて
「俺はもう、一生、あそこには投げないぞ」
と大きく手を広げながらインタビューに答えました。集まった記者たちは一緒になって大笑いをしていました。
3シーズン位前のことですかね。
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そのせいもあって、大谷のインハイはずっと
「あまりボールのこないところ」でした。
それが、今シーズンのはじめは
「アレェ」大谷も驚くインハイ責めからはじまりました。やにわにです。(手術のことも計算しているのかな)
大谷は、「よーし」と特大のホームランでこのインハイ責めに始末をつけようとプルスイングをしていました。
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というような(投手とバッターとの)声なき戦いの後に、今日の14号ホームランがあります。
投手たちは「インハイ責め」だけで大谷を抑えることはできないことに気づき、ボールをばらしはじめた。
それに対応するように、きれいに伸びた左手と「送り込み打法」で反応している大谷。ベストスイングです。
こうした現在の戦いの位置を見ると、
大谷はいよいよ打ちはじるよ、という予測が浮かんで思わず書いています。いいですよ。
その時、きれいに伸びた左手をみてくださいな。
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