世襲ピラミッドを、ブチ壊せ。
ーこれが腹が立つのだ、世襲のモノ言いー
「海外旅行はやめません。わたしの信念です」
隣からコチョコチョ、事務方の口添えがありまして。
「えー、あー、海外視察です」
馬鹿も休み休み言えだ。と思っていたら、あれ、ネパールに行っちゃっていた。帰ってくると
「いやぁ、ネパールは天国だよ」
休んでも、やっぱり馬鹿じみていた。聞けば(公務と言うだろうけどねぇ、天国という言葉は休みの証拠)ここでもバレている。本人は自覚はないだろうけど、言うよ、馬鹿バレだねえ。
で、まあ、皆さん腹立ている。そこに、さらに思い出すようにもう御一人、(忘れないように)
「天皇になったら、結婚する相手はいないだろう」
「男を産まなきゃいけないんだから、プレッシャーがかかるぞ」
中曽根弘文、大勲位、中曽根康弘の息子ですね。これも超オーバーランの馬鹿丸でしょー。他人(ひと)んちの娘さんに何をべらべら喋ってんのかねぇ。
「皇位継承順位の変更に関わる報告は、受けておりません」
というのが精一杯のはずなのに、ズベラコベラ、
「濡れ紙が燃えるように話す」と言われた(嫌がられた)父親譲り。
当人、得意満面なんだよね、気持ちわるー。サイテー、オヤジ。
「なにさまだ、お前は」
と言うと
「オレは世襲さまだ、文句はあるか」
とビュンと返ってくるよ。ホント、どうしょうもねぇ。
えー、えー、このどうしょうもないのが、今の日本でゲス。さうですか圓生師匠、
「えー、あたくしなどは世襲だけじゃ真打に認めません」
「一席でも古典落語ができて真打、えぇ、決めております」
すいません、コマゴマと余分です。
井の中のバカ世襲は、バカを言い。芭蕉の弟子、松尾伴内(ウソです)
○
戦後のカタチを話しましたよね。戦後社会を造形してみると、戦後民主主義が旧社会をくるんだ「大福」の姿になります。言わば戦後「大福」で、これが近い。
(だいぶ前から)その「大福」の薄皮をチクンと破っているトンガリがある。
取り出してみると、ピラミッド。
あまーい砂糖の結晶で、できたトンガリ状の三角錐。
そいつのテッペンをジーと見ると、アレェ「オレは世襲さま」が入っている。その下を子分がびっしり取り巻いて三角錐になってやがんのよ。そーか、これを甘いヒエラルキーと呼ぶのか。
おい「オレは世襲さま」、こっちを見たよ。指差して、なんか言ってるぞぉ。
「アイツを取り締まれ」だー、大笑いさせられるぜぇ。
これでもくらえ、ブー、握り屁ッ。
○
ぼくが冗談を言っていると思うでしょ。違うんだよなー。
この英雄的な「握り屁ッ精神」こそが世の中に平等をもたらすんだ、ということを言いたいわけ。
日本の国(特に地方)ってのは、土地を基盤にした利権のピラミッドでできている。実にそれは、平安末期に形成されていて、時代ごとに変更しながらも今も続いている。これは自明でいいよね。
この体制に戦後民主主義の皮をを巻いたことを
「クソォ〜、許せねぇ」
と思っている奴がいる。そのお先棒が「オレは世襲さま」なんだよ。それでねぇ、オレさまはいよいよ多数になって、口の利き方が半端ないとこに来ている。もはや、えばり切っている。世も末、21世紀の頭。
みんながホントに怒っているのは
「海外旅行はやめませーん」
という内容じゃないんだよね。(少なくとも一番ではない)
「なーんでお前、そんなにエラそうなんだ。謝っていねぇじゃねぇか」
という怒り。
公然と猥褻ではなく、公然と非民主的な言動に怒っているわけ。
ほら、戦後民主主義の薄皮を世襲が破っているのです。しかも、とぼけているが狙いすましてやっている、見え見えです。だから声の出方が上の方からで、
(よーく、聞いとけよ)という声が滲み出ている。
○
「こんなアイツに、誰がした」
あなたがしたんです。選挙でしたんです。えらい事をしてくれたんです。
どうしてそうなったんですか。
「利権のピラミッドに一丁、噛みたかったんです」
「利権仲間の本命は、とっくに他にいるんです」
「でも、端っこでもいいから、カジりたかったんです」
というような世襲ピラミッドを破壊するのは、はい、握ったものをパッと放すんです。これしかない。あ、あ、あなたの「ニギニギ」を止めない限り世襲ピラミッドは延々、続くのです。
役人の子はニギニギを、すぐおぼえ。 古川柳
ニギニギを止めて、はーい、さっき教えたでしょう。あの「握り屁ッ」が、ここで生きてきます。
握ったものを放す、はい、それだけで良いのです。相手が逃げ出します。そのために「握り屁ッ」の動作を仕込んだのです。
そうすると、憑物が落ちたように投票用紙に他の人の名前が書きたくなります。
やっぱり「握り屁ッ」の効果です。
ログインしてコメントを確認・投稿する