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2026年07月05日21:17

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2026上半期 自薦ベストテン。

2026上半期 自薦ベストテン
ぼくの、ロング・ワインディング・ロード(としようか)。


 今年の上半期(1〜6月の間)に、71本の原稿を書いています。相変わらずのクドサで、すいません。
 その中での自分なりのベストテンです。
「これはうまく書けたなあ」
 と自分で思う10本を選んでいます。ビュー数、つまり人気ではなく自薦。言葉を変えれば、どうしても読んで欲しい気持ちが残る10本です。

 一生懸命に書くのだけど、一度、過去帳に入ったら
「もう読んでもらえないんだろうなあ」
 という寸前のところでのピックアップです。土壇場で首を差し出す心境ですね。

 赤穂浪士、武林唯七は、介錯の毛利長州藩士の太刀筋の乱れで頭蓋を切りつけられた時
「みなさま、どーぞお静かに」
 と制止し首を差し出したそうです。はい、ぼくも首を差し出します。
 

1位 石倉三郎的人生�△燭韻掘 屬茲�、おじさん、なにやってるの」 2月18日

  たけちゃんとサブちゃんの出会い。男ってのはお互い大したことはないのに、した事もねぇ約束をした気なって兄弟同然になる生き物です。北島サブちゃんの言う通りです。面白れぇ生き物です。きっとそれは男の「愛の旅」なんだよ。

2位 なぜトランプの言動は、日替わり定食なのか。 4月11日

 トランプは世界中でトラブルを自作して金に換えている。答えはこれしかないと「先物取引」疑惑を主張。そしたら、世界のニュース報道が追従してきた。このスクープの答えは、100年経ったら出るかな。きっと、なにもかもズバリだよ。
 
3位「あんた、人ん家の亭主に、なにすんの」    1月07日

 この見事な啖呵、もう最高。亡くなった内海好江師匠の口マネなんだけど上手いねぇ、「人ん家の亭主」の遺影を抱えて歩く女が正常か。ありえねぇ。イイ加減にしやがれだ。あっちゃあ、大声で言いたいね。好江師匠は大好きでした。
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4位「師匠、フランス座を辞めたいんです」 3月5日

 浅草キッド、別れの山場。ヒリヒリくるなあ。「お前が好きだ」と言う代わりに「バカヤロー」と言う。「おい、ずい分、笑わしてくれるじゃないか」、この江戸前の男前のセリフ、泣かせるなあ。バカヤロー。

5位【昭和の落語家たち 5 古今亭志ん生】 アルコール・ランボーという名人。  2月6日

 はじめビューが伸びなくて、もはや名人、古今亭志ん生をみんなは知らないのかと思ってガッカリしていたのだが、ここんとこに来て急進。アルコール・ランボーというのも、実に気が利いているなあ。少し自慢。

6位「虹のかけら」             6月19日

「イイね」が突如バタバタバタ と集まりました。色川武大の力なんだろうなあ。(われながら文章もよくて)、座り込んで殴られるに任せている色川武大先生の姿が目に浮かびそうですね。あの大きな頭が、うなだれて座り込んでいます。
 
6位 競輪、アイスな風の正体。       2月24日

 あまり人気のなかった回です。けれど、描写はいいよ。競輪というギャンブルの持つ性的イメージをよく再現していると思います。心中では、色川先生に読んでもらいたくて書いてみたのです。でも、まあ、色川先生はとうの昔にいないわけで、よほどさみしい自慰行為です。
          
7位 風の荒野へ、タンブルウィード。    2月16日

 この映画は、小津安二郎の「東京物語」と通じるものがあります。テンガロン・ハットを被った小津映画です。湖の前でエレナ・バーンスティンが語る長台詞は白眉です。とても外人とは思えなくなりますよ。
  
8位【昭和の落語家たち 15 三遊亭圓生】わたしは術を使いません。 6月20日

 たった一人で、歌舞伎座の舞台のまん真ん中に座り、パタンと倒れ込む。白いスポットが背中を照らす。もう起き上がらないのか、それでもいいと思った「死神」です。子供の頃から贔屓にしていた圓生と、いつか別れる日が来ようとは、思えば別れの順番のはじまりです。

9位「推し」が独裁をつくる。         4月10日  

「推し」が作る危険性に、ぼくはこだわってきました。ジャニーズ以来です。日本社会の持つ付和雷同性は、「ファンクラブ」というビジネスモデルにまとめあげられることで、反社会性を発揮しはじめたというのがぼくの説なのですが、なかなか味方は増えません。

10位 えーッ、地下鉄じゃあるまいしサナエトークン はヒドイだろー。 3月13日

 ぼくは、はなからサギと決めつけているけど、世間はアマイ。だから、この体たらくになる。「通貨のダブルスタンダード」など許せるわけはないのは、決まっている。少なくとも我が国ではね。すべてのマスコミは、その定義付けを逃げた。怖がったの、というのが正しいのかな。


 ぼくの勝手にお付き合いいただき、ありがとうございます。
 これからも書き続けます。昔の話しです。ぼくの姿を見ていた、ぼくよりやや若い人のツブヤキ
「きっと書いてないと、病気になっちゃうんですね」

 当時はまさかと思っていたんですがね、いまとなっては、確かにそうだと思います。
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