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2025年04月01日00:43

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「つまらん、お前という人間は、つまらん」

「つまらん、お前の話は、つまらん」

 大滝秀治は本気で怒っている。血圧300超の怒り。つまらん話をいかにも大事そうに話しはじめる岸部一徳に、頭から水をぶっかけるように怒鳴る。
「つまらーん」
(そうだ、そうだよ、お前の話は、つまらないんだ)
 ぼくは声高らかに賛成する。もっともらしいことを言って
「どうだ、見たか」
の顔をする馬鹿さ加減が田舎臭くてとことん嫌いなんだ。
「キンチョールを水性にしたのは…」
「そんなのはどうでも良いんだよ。馬鹿ヤロー」
大滝秀治(視聴者)は岸部一徳(清水社長)をまたも怒鳴りつける。オイラたちは、一緒にこころの中で絶叫している。馬鹿ヤローのハーモニー。人生、これで気持ちいい。

 フジテレビ第三者委員会の後、社長会見になってからの話。
 どうして、なぜ、こんな「つまらんことになるのか」。
(大滝秀治が出てこないんだ。でないと、こうなるんだ)
 勤め人・清水氏は総論的な改善案を並べたてます。するとね、途端につまらなくなる。

 それはね、こうした話は、はじめから半ばインチキな作りなんだ。

 改善案の良し悪しを判定するには、どんなに早くても半年は経たないと評価できない。
 評価できない半年先のことを、話すのだから、提案側のフジに余裕が出る。この(妙にフジに有利に設定された)仕掛けの中で、行われる記者会見。だから
「つまらん、お前の話は、つまらん」
となる。これだから、「勤め人」はダメなんだ。前回と同じ偏見の怒りを怒涛のように散布する。
 これは、悪く言うとみんなを、世の中をケムに巻き、答えは「半年先延ばし」ということになる。
 モク、モク、モク、煙の中に隠れます。けれど、ケムにみんな騙されないように。
 すぐに答えのでない改革案は紙ペラで回せば十分、それよりすべての質問に答えるべき。それが誠実な姿なんだ。

「誠実ってなんですか」
 あの「北の国から」の文太のゆきどおる声と顔を思い出せ。日本中が菅原文太だと思えばちょうどいい。フジの人間なら、あの名シーンを知らないわけはないだろう。
 小理屈で、人は説得できるわけはない。
「お前の、カボチャを出せ、カボチャを(知らない人はビデオを見てください)」
小理屈を考えちゃあ、あとは自分のことばかり考えている、「勤め人」は、しょうがねぇ。

 それに、(見過ごしているが)自分たちにいちばん都合の悪いロードマップの中での達成時を短期・中期と曖昧にすることで微妙に逃げている。ちょこちょこずる賢い。またもや、しょうがねぇ「勤め人」が見えてくる。

 第三者委員会の中身です。
 焦点の領収書は、フジ払いだった。つまり旧体制のフジは「危ない企業」だった、ことになる。理屈の上はそうなります。残念なことは、松本・領収書の方は今回は対象外で切り抜け未捜査なこと。示談の9,000万円もフジ払いと、ぼくは見ています。
 けれど誰もそこに行かない、行けないのかなあ。(今後のため言質だけでもとっておきたいところだが、そこまで行かなかった)
 中居を訴えようとしないし、説明も要求しない。どうしてなのか。
 そいつは、想像通り。すべてフジの発案で、負担だからです。えー、えー、どうしても世の中に出せないところなんですよ。
 そのほか実情は、類似事案がいくつも見られ、セクハラに代表される人権侵害が蔓延していたという。委員会が、やや遠慮して直接的な表現を避けているので小さく見えてしまうが、実情は、はい、相当なものです。

 前回に続いて言います。改善案というのは、必要なことですが十分ではない。そこから一歩も踏み出せないピーヨコちゃん。そのままでは、
「つまらん、お前という人間は、つまらん」
のままになってしまう。

 さあ、ぼくが前回書いた大技を参考にしなさい。社会に向け表現するんだよ。
 ぼくは、よろこんで盗用を許すよ。倉本先生には聴いていないけど。
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