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2025年02月28日03:01

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おい、足でブレーキかい。

 クルマの前に立派な背広を着たおじさんたちが、そろって背を向けて立っている。
「なにすんの。なんなんだ」
 これが笑える。クルマが走りi出そうとすると、そろって足でふんばるんだ。靴がズル、ズル、ズー。
「無理だよー、無理なんだ」
それでも
「がんばれー、がんばれー、世論の暴走を止めるんだーッ」
そろって初老を超えた老年のフンバルマンだ。あれ、局が違うか。
 なにが、世論の暴走だい。馬鹿も休み休み言え。
 それでも、髪も薄いが力もたえだえのおじさんたちはふんばる、世論を止めようとふんばる。それが、足ブレーキなんだ。
 無理だよなー。

                    ○

「取締役の平均年齢を下げようとしています」
 金光FHDの社長ですが、
「おい、おい、いくらなんでも遠回しすぎないか」
 おっかなびっくりじゃ、なにも変わらないよ。
「日枝に退任をお願いしました。理由は、取締役の年齢を下げようという意図です」
と、まあこれくらいはっきり言えば、まだ世間も納得する。こんな超スローボールを投げてるようじゃ、とてもじゃないが世間は納得しないよ。

 これはねぇ、フジが見えないところで総務省と生き残りのための協議をしている(ことが見えてくるんですよ)。それがメインの対策で、だから外にはなにも見えてこない。そのままを言えば、視聴者のことなんてなにも考えていない、となるよ。
 これがフジの行動の実態、とすかさず読まれ悪い印象を世間に伝えてしまう。

(この動きの読みはほぼ当たりのはず)その最新の例、山田真貴子社外相談役(元・総務省)を社長候補にと、実にそーっとリークしたのがその動きのひとつ。彼女は、総務省との窓口にもなっていると言われています。だが、あたりが悪そうなので、そのまま立ち消えとなっています。

 視聴者に直面せずに解決したいのです。誰でも頭を下げたくない。わかるけどね、それは無理というものです。
「お前ら、馬鹿にしているのか」
と怒鳴られて、大きく頭下げることになるよ。そして、今度は助からない。

                    ○

 清水ピーヨコちゃんは、よーくしゃべったなあ。けれどほとんどがコンプライアンスの仕組み作りの話、これ、社長の話ではないね。
 おおよそ聞く人の身にしみる話し方ではないし、まるで肩透かし。これじゃあ実務担当レベル。例えば
「こうこう、こういうことがあったのだから、それに向けこのルールのこの部分を作りました」
とそれぞれに細かく用例を示し、わかりやすい話し方で広く世間に向かって訴えるべきです。それが事件の当事者意識を明確ににすることで、世間への誠意でもあります。
 そうでないと広くみなさんの共感は得られません。
 だってさあ、あなたは、世間の皆様にとってちっともえらくはないのだからね。

「2月の営業収入が90%減なのだそうですが、その内訳など教えていただけないでしょうか」
「相手様もいらしゃいますし、いま申し上げられるところではありません」 

「港社長もお話しされていましたが、女性に謝罪をしたのでしょうが」 
「私もそれを第一のことと考えていましたが、第三者委員会の方で差し止められていまして、実現できずにおります」
とまあ、縷々申すわけですが、わかる通り自分の言葉が少なすぎます。
 清水ピーヨコちゃん、これじゃあ第三者委員会を通過すれば、もう御用済みになるかもしれないね。

                    ○

 およそ進展のない取締役会の記者会見では退屈なので、中居さん話をひとつ。
「中居さんは女子アナとばっかり付き合っている」
という声がある。そう言えば、そうだね。
 わかりやすく。これねぇ、中居がケチだから経費浮かせ作戦なのだけど、結局、そのせこさが命取りなった、ということなのだろうね。
 ここまでのぼくの推定と引き合わせると答えは出る。

 それについても、ここまでの顛末にならなければ「中居のせこさ」が気づかないのかねぇ。世の人々よ。

                    ○

 文春に路上で捕まったAプロデューサー、再三の声かけに、ズバっと振り向いた。そして、小反論がはじまった。久々の応酬ですが、
「上納なんて意識したことないよ」
「タレントの方からねだられた。うーん、まったくないとは言えないよ」
「上納のようなことが他局であったか。ないとは言えないかなあ」
 内容は作為一杯なのだから注意して聞くしかない。わかることは、警察には聴取されていないようですね。第三者委員会もまだ全部、終わっていないと思えます。というのは、話に微妙なユレが出てきていない。
 一応、迷いがない。強気。政治家でもそうなんだけど、
「あなたのねぇ、ここのとこが聞きたいのよ」
と一度でも絞られると弁解が出るのだが、その緊張感がない。まことにのっぺりしている。
「いかんなあ」
 誰かこの河馬にゴツンをしないといけないと思うのです。

                    ○

 クーデター関連は、いま休止しているしかしょうがないのでしょうね。
 決定打(新社長とか)なしに決起しても
「お呼びでない」
「こりゃあ、また失礼」
と一蹴されてしまう。港氏はヤメ、次の標的といえばいまや弾の届きにくい奥の方。
 ぼくは(条件が許せばですが)ネット局全体の要望を「上意」とかかげ、ムシロ旗行動を起こすと思っていますが、さあ、当たるでしょうか。
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