ちょっとキツイけど言うよ。
一体なんですか、ヌケヌケと勝ち誇って。いい加減にしなさい。みっともない、恥ずかしい。グレコローマンの金メダル文田君、あなたです。わかってますか。
どのくらいみっともないかと言えば、かつてのWBCで国旗をグラウンドに刺した韓国チーム、あれと同じことをしでかしている気分です。それくらいとんでもないことです。
○
勝ってエバっちゃいけません。勝った時こそ相手をおもんばかるべきです。それが、ごくごく普通の日本人の心情なんでだけどなあ。
「おい、なんだよ、あの日本人は」
審判が手をあげる前に、客席に近づきアピール。(どうやら相手は家族らしい)
「おい、おい、早いよ」、けれど審判をはじめ周りの人たちが呆れていることに気づかない。その図太さは大したものだ。半ばシラケた中を、本人だけがその気になって、指を1本を突き出し高々と差し上げ、次は手を振りきわめて臆面のない表情を浮かべ、(なんと)マットの真ん中を日の丸を肩にかけ通り抜けるのです。
相撲取りが土俵の真ん中で万歳をしたら、思い切り叱られますよ。引退させられるかもしれないよ。
(土俵には神がいて、マットには神がいない、というつまらぬ理屈はあるでしょうが審判が手を上げた後にしてもいかにも早すぎる)
○
「図々しい奴につける薬はない」
「図々しい奴は、死ななきゃ治らない」
はじめのところは原文に戻してもいいと思うけど、ま、そういうことだ。
田舎臭い脳筋と出るのだが、出身を見ると(山梨県で、日体大)、うーん、困ったねそのまんまだ。ダイレクト過ぎて、とんとシャレにならねぇ。
○
古いよ、古ーい話。
日露戦争の時、乃木大将という人がいてね、旅順での降伏会見の日
「写真を撮らせてください」
という世界の新聞社に頼まれる。すると乃木大将は
「破れたとは言え、敵将を晒し者にはできない」
と拒絶した。記者たちのたっての願いで、わずか一枚の写真だけが配布されたのだが、そこには卑屈な様子などどこにもなく、きちんと並んだ日露将士の姿があった。
このわずか一枚の会見写真と「乃木の武士道」という記事が世界中に配信され、日本人は礼節の民族と認知されることになったわけだが、この話を知らないのかなあ。
○
これねぇ、リアルタイム出ないとよく掴めないだろうと思う。ほとんどが印象の問題だからね。要するに図太さがどう見えるか、ということなんだ。図太い様子は、およそ可愛げないものだったりするわけだ。そこの無自覚。
柔道の誤診&サイコロ騒ぎがどうなるかと思っていたのだが、もうそれどころじゃないはずだが、大方の日本人はどう受け止めているのだろう。
謝罪会見があってもいいくらい、とぼくは思うのだが、さあ世間の評価はどうなるか。
「金メダル返上」という苦言が出てもいいくらいだとぼくは思うよ、これからの日本のためには。
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