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2024年07月20日06:24

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自分で言うのもなんだが、うまい。

 さあて、と。
 読み返すんだよね今までの。反省を込めて。でね、はじめるとこれが止まらなくなる。
「なるほどね、うーん、次行くか」
「ふむ、ふむ、ふむ、次行くか」
 次から次とキリがない。あー、止まらない汽車が行く。反省を込めて見ているんですよ、反省です、だけれども止まらない。

 自分で言うのもなんだが、うまい。読み返しながら、自分で自分を褒めたくなる。
 昨年再開したのだけど、すでに200篇を超えているわけで、これ「野球の勝星」なら名球会の資格さえ取れる数です。と思うと我ながら「飽きない男」だなあと思うし、いやいやこのクドサもしかすると自分は相当な「危ない男」なのかもしれないなあ、などと想像するわけです。可能性は感じます。

 どこがいいかと言えば、いま書いたらとても同じように書けるか、という一行が次々と飛び出すんです。集中しているんだろうね。だからボヨ〜ンとジャンプする表現が出てくる。我を忘れている。若気の至りのような飛びの良さ、もちろん若かないけどね。

 でね、去年の5〜6月頃書いたものの中から5篇ほどキモを引き抜いてみた。少し書き出すだけで、ゾロゾロと中身を思い出す。そうしてね、ここまで書けるのなら、まだ書き続けようと自分で自分を励ますのです。となると「見せ鞭」ですかね。
 みんなはそれぞれを覚えているだろうか。難しいかな。「見せ鞭」はぼくだけでちっとも痛くはないので、ぜひ一緒に見てください。

� 嵬襪麓磴ぁ廚離薀好函�    (4/19掲載)
「幻の女」はどこにいるのか。さほど腕ききではない探偵が答えを引き出す方法はひとつしかない。どうやら答えらしきものは、はじめに遺留されていた。
 夜は若い。(この言葉が正体だ。長い夜にひとり学ぶしかないということなのだ)
(この遺留の言葉選びがいいね、そして自省のラスト。僕らは、夜中ずーっと文章を考えていたものだ)

�◆嵶気舛磴鵑魯┘蕕�った」論 (4/20掲載)
「足立区の悪ふざ芸」を芸に仕上げた偉人、上島竜兵をわたしは表彰したい。
(「竜ちゃん芸」の意義を書いたものは、他に見当たらない)

�G和醒法�2度目の愛。     (4/24掲載)
 ぼくは、背中にパチパチパチと拍手をした。少し遅れてみんなが拍手をした。だんだん音が大きくなった。馬太男は、「なんだ」とほんの少しだけ振り返った。
(振り返った顔を思い出します、いい映像です)

�ど�の荒野へ、タンブルウィード。 (4/17掲載)
 映画「ラスト・ショー」、町で唯一の映画館の前、そこは吹き曝しで風が舞っていて、少年が掃き掃除をしている。少年は、つまり掃き掃除しかできない少年なのだ。砂漠から来る砂を払い、いつか来るタンブルウィードを払おうと、長い箒で掃き続けている。
 少年は「レレレの少年」なのだ。
(なんと言う美しい飛躍、「レレレの少年」とは)

��1日に2本だけ。 (9/8掲載)
 帰り道は、いつの時代でも現実的なものだ。
(静かで冷静な目線、すごい一行)

このうちの何篇かは15~6年前の文章なのですが、15~6年たってもそう現在と遜色なく(自分では)読める、というのはぼくの特徴かと思います。というのはぼくのCMも「古びれない映像だ」と、身内ですがずっと言われていました。気分を追っていないせいですかね。(自分に都合よく書けば、本質を追っている)
「そう言われれば、そうか」
とは言え、自分の褒めすぎにならないうちにこの章を終えます。

 できたらもう一度読んでください。
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