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2018年01月29日23:56

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新譜之雑談帖(その447)―カール・フィリップ・エマヌエル・バッハエディション(54CD)

CD時代になりまして、何が有難いと申しまして、これまで名前だけは知っていたものの、実際の作品を耳にする事が難しかった作曲家の作品に、簡単に接する事が出来る点ではないか、と思う次第。更にスペース的にも、LPレコードと比べて圧倒的に省スペースである点も特筆すべき所でありましょう。

今回、某ヘンスラーから発売告知の出た、大バッハの次男坊ことカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの録音集成も、そうした恩恵の一つであると申し上げて差し支えないか、と思います。わたくし自陣はこの時代の作曲家の作品には丸で疎いので、詳細について偉そうな事を騙れる立場にはないのでありますが、鍵盤楽器の為の作品が全て収録されている、などを聴くとそれだけで感心して仕舞う単純なぢぢい。
録音年代も、何れも今世紀にはいってのものですので、古楽器派の演奏と言っても十分にこなれている事は想像に難くない処.。

しかし、一気に全54枚組のセットを買って、一体いつ聴き終わるのか。それを考えるとおいそれとは手が出せませんね。興味はあるのですが、購入となると二の足・三の足を踏んでしまうのが、偽らざる気持ちであります。
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