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2016年01月25日10:53

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WS 115 或いは、パート64

                 Entertaiment!







                 Metal Box







                  
           For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?





  啓蒙は自ずとイズムを生む、この百ウン十年、主義主張は存在し続けている。未曾有のマシーンエイジ、イノヴェーションはグググンと動き、様々な革新の名のもとに核心なき合目的性が生まれては消える。イズム、そうしたエイジはエニープロブレムスを排出。ヘドロにペシミズム、スモークにドープ。コトバが生まれたときから我々は記号をもって生きているわけであるが、様々なイズムを越え、或いは集約するカタチでやがて訪れる記号資本主義の前触れに、人間性の本質が探し求められ続ける。ゴダールとパゾリーニは思考をエモーションとし、フリージャズる者たちは感情で思考する。
  消費エンタメ社会のなかで、漂流民として生きる。身体の内と外で戦禍が消費される。未曾有のイノヴェーション。シンボリズムは 19世紀末のサンボリズムのロマンをあらわすことはない。このシミュレーションはいかなるときも“現実”を表わしている。視覚も聴覚も、いかなる触覚も無効化する、現実のこのリズム。中国の四人組から名前を頂いたという4人、エンターテイメント!というタイトルはこの社会を揶揄し、 PiLとポップグループは消費大衆そのものとして破廉恥に漂流してみせる。そして我々はいま、いまだ記号からの自由をエモーションに求めえることを探しモトメテいる。
                     なーんちゃって。
                 

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