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2022年04月11日22:59

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日々之雑談帖―故立花隆氏の蔵書

昨年4月に他界した立花隆氏の蔵書。生前『猫ビル』と呼ばれた事務所には、本が溢れ返っている写真を見た事があります。何処かに寄贈するのか、と思っていたら古書店を通じて売却されるのだそうで。何だか勿体ない様な気もしますが、本人の遺志という事なので、まあ如何ともし難い所ではありますね。

<引用開始>

立花隆さん、蔵書5万冊を譲渡 遺志で古書店に


昨年4月に死去したジャーナリストで評論家の立花隆さんの5万冊を超える蔵書が、立花さんの遺志で古書店に譲渡されたことが11日分かった。妹で秘書だった菊入直代さん(77)に「『立花隆が持っていた本が欲しい人』でなく、本の内容そのものに興味がある人の手に渡るようにしてほしい」と言い残していた。自身の名を冠した「文庫や記念館などの設立は絶対にしてほしくない」と厳命していたという。

「ネコビル」と呼ばれた東京都文京区の事務所は部屋と階段の壁面にびっしりと書棚が並んでいた。さらに周辺や大学に部屋を借り、書籍を保管していたこともあったという。

<引用終了>

出典Web:https://nordot.app/886193615294742528

まあ大学の研究者や著名なジャーナリストが他界すると、残された蔵書をどうするかという問題はつきものでありまして。丸ごと取っておくか(散逸を防ぐ意味で)、或いは故立花氏の様に、必要な人の手に渡る様にはかるのもどちらもあり、でしょうが難しい所ではありますね。
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