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2022年04月01日23:02

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歴史之雑談帖(その280)―行田市で子持ち勾玉大量に出土

埼玉県北部地域は、古墳時代には関東地方の中心的存在だった様で、さきたま古墳群やそこから出土した鉄剣が、その証拠とされています。
この程行田市の発掘現場から、過去最多の子持ち勾玉が出土したそうです。

<引用開始>

行田市で出土 全国最多の45点の子持勾玉/埼玉県

行田市の北大竹遺跡から全国で最多となる45点の「子持勾玉」が見つかりました。「子持勾玉」は、大型の勾玉の周囲に小さな突起がついているもので、主に古墳時代に神や祖先を祭る際に使われたとされています。45点の子持勾玉は、2019年10月から翌年の10月にかけて、行田市内の工業用地の開発に伴い行われた北大竹遺跡の発掘調査で、水田の下の「まつり」が行われた場所から見つかりました。

子持勾玉は、全国でこれまでにおよそ450点が発見されていますが、これまでに1つの遺跡から見つかった最多は、福岡県宗像市の沖ノ島の祭祀遺跡での6点でした。発見にあたって、県埋蔵文化財調査事業団の田中広明調査部長は「豪族が、この場所で多くの参加者がいた中、『まつり』を行ったことが分かる学術的価値の高い資料」としています。

45点の子持勾玉は、今回の調査で一緒に見つかった「土器」や「大甕」と共に、熊谷市の県文化財収蔵施設で4月6日から10日まで観覧無料で特別公開されます。

<引用終了>

出典Web:https://news.yahoo.co.jp/articles/03fe3c0dd03361edc0a295e48285738951e6434a

ごく短期間ではありますが、一般公開もされるとの事なので、時間が取れれば行ってみたい所ではありますねえ。


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