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2019年11月01日23:51

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御馳走之雑談帖(その7)―シシャモのピンチ

どうも此処の所、秋刀魚やスルメイカと云った昔から御馴染の食材の不漁が続き、色々な影響が諸方面で出て居ります。そんな中、居酒屋等ではお酒のつまみとして定番のシシャモも不漁で、下手をすると姿を消してしまうかも知れない、という不吉なニュースが。わたくし、お酒は飲みませんがシシャモの焼いたのは御飯のおかずとして、好きなんですがねえ……

<引用開始>

シシャモ、食卓から消える? 大産地ノルウェー、禁漁継続


シシャモが姿を消す?――食卓や居酒屋でおなじみのシシャモがピンチだ。北欧産が国内流通の9割以上を占めるが、大産地のノルウェーが10月、資源保護のため2年連続で禁漁とすることを決めた。世界的に需要が拡大する中、国内在庫は半年分しかない。来春には値上げで最高値となるか、食卓から消えかねない事態と、業界関係者は気をもんでいる。シシャモとしてスーパーなどに並ぶものの多くは、海外から輸入した「樺太シシャモ」(カペリン)という別の魚。国産シシャモ「本シシャモ」は、北海道にしかいない日本固有の魚だが、水揚げ量が激減、1980年代から輸入物が主役となった。シシャモの国内消費量は年2万トンで、9割をアイスランドとノルウェーからの輸入が占める。

豊富にいた魚だが、近年、海水温の変化などでとれなくなってきた。ノルウェーとアイスランドは今年、全面禁漁とした。さらにノルウェーは来年の禁漁継続を決めた。アイスランドも来年の漁をどうするか検討中。シシャモ加工大手の岡田水産(山口県長門市)では「在庫はあと半年ほど」で、他のメーカーも似たような状況。例年5月には北欧から新物が入荷するが、アイスランドも禁漁継続となれば、日本の食卓から一時的に消える可能性があるという。

<引用終了>

出典Web:https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20191101&ng=DGKKZO51672570R01C19A1MM0000

諾威、アイスランドの禁漁措置は資源保護の観点からしますと、止むを得ない所ではありますが、果たして禁漁で漁獲量が回復してくれるのか。少し心配でありますね。

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