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2019年02月23日23:42

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TV漫画之雑談帖―妖怪ウォッチ、グッズショップの閉店

数年前、テレビ漫画(正確にはゲームの方が先行している様ですが)の「妖怪ウォッチ」は、大変なブームを引き起こしたのは、記憶に新しい所。随分あちこちで、妖怪ウォッチのキャラクター・グッズを見かけたものです。しかし盛者必衰とある様に、一時の勢いはどうしたのか。公式グッズショップの閉店が報じられました。ほう。

<引用開始>

妖怪ウォッチ、最後の公式店閉店へ ついに発祥の地も

 福岡発のゲーム「妖怪ウォッチ」の関連グッズを集めた常設店「ヨロズマート」の最後の1店が24日に閉店する。大型商業施設キャナルシティ博多(福岡市)内の「福岡総本店」。全国で約10店展開した常設店だが、ブームは長続きせずついに発祥の地での店じまいを迎える。妖怪ウォッチは福岡のゲーム制作会社「レベルファイブ」が2013年にゲームソフトとして発売。小学生の主人公が妖怪を探すことができる時計「妖怪ウォッチ」を手に入れて妖怪の友だちを増やす設定だ。テレビアニメや映画にもなり、関連グッズを求めて行列ができる一大ブームとなった。

ヨロズマートは公式ショップとしてキャラクターのぬいぐるみやお菓子などを集めた店で、15年から常設店を展開。福岡総本店は16年7月に東京に次いで2番目にオープン。旗艦店という位置づけで内装は妖怪たちがすむ「妖魔界」を再現、直前にあった内覧会には多くの報道陣が詰めかけて注目を集めた。バンダイ(東京)が毎年発表する子どもが好きなキャラクターの調査でも15、16年に1位を獲得。しかしブームは定着せず、17年は3位、18年は10位内に入らなかった。

常設店も一時は東京、兵庫、名古屋などに約10店あったが、昨年4月ごろから閉店が相次いで、福岡総本店が最後の1店となっていた。閉店を前にした今月21日午後は、平日ということもあり人の往来はまばらで、店頭には閉店を知らせる告知が静かに掲げられていた。

<引用終了>

出典Web:https://www.asahi.com/articles/ASM2P34BCM2PTIPE005.html

記事には「ブームは定着せず」とありますが、個人的には戦略の誤り、が大きいと思いますね。と申しますのはわたくし、あっちこっちで餓鬼んちょが妖怪ウォッチのグッズを持ち歩く様になってから、最近絶大な人気を誇るテレビ漫画はどんなものか、見てみる事に。と云っても某テレビ東京の本放送はの放映時間は、視聴できる時間ではないので専らケーブルテレビでの再放送。昔のテレビ漫画(ギャグ系)と異なり、一つから三つのお話を流すというスタイルではなく、幾つかの短いエピソードを繋いでいくスタイル。更にエピソードの幾つかは、続き物の体裁を取っているものもあり、昨今の子供はこうした展開でないと付いてこないのか、と時代の変化を思い知らされた次第。

御約束事項が呑み込めますと、それなりに面白かったので(良い年齢をして、妖怪ウォッチもないもんだ、という自覚はありましたが)割に見る様にしていたのであります。

が。
現在のシリーズである、「妖怪ウォッチサドウサイド」になっては、幻滅甚だしいものがありまして。先ず、キャラクターのデザインは丸っこい愛嬌のあるものから、おどろおどろしいいかにも妖怪、を思わせるものに。登場人物も一変し、前のシリーズとの連続性を殆ど欠く様な仕上がりに。いやあ、これは方向性が違うなあ、これじゃあ人気は続かないだろう、と思ったら案の定。
そりゃあ、閉店するヨロズマートで扱っているグッズのデザインは前シリーズのキャラクターのもの。それがテレビで流れなくなれば、グッズも売り上げも落ちる道理で。

某テレビ東京も(或いは製作者側も)、戦略の誤りに気が付いたのか、この4月から以前のキャラクターが活躍するお話のスタイルに戻す様ですが、さて離れて仕舞った餓鬼んちょの心を取り戻す事が出来るかどうか。わたくしはそっち方面については明るくないので、なんとも言えませんが嘗ての爆発的人気を取り戻すのは、ちょっと難しい様な気がしますねえ。

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