先達て水泳の池江選手の病気を報を聞いて、驚いたわたくし。生憎わたくしは狂牛病華やかなりし事の英国に、まる2年近く住んでいたので、遺憾な事に献血の出来ない身体になって仕舞いました。それまではちょいちょい献血をして、健康上に何も問題のない事を確認して喜んで居たのですが。有名人であれ無名人であれ、無病息災が何よりなのですが、中々そうもいかない場合も。
若手の美人ピアニストとして、やや人気先行のきらいもあったアリス・紗良・オット嬢。わたくしは格別ファンだという訳でも、御贔屓ピアニストという訳でもないのですが、デビュー間もない頃、某塔音盤店のイベントが催された時に、それと知らずに某塔音盤店に居合わせて。御尊顔を拝するの栄に浴し、成程アイドル的な人気が出ても、おかしくないなと思った次第。そのアリス嬢が、難病にかかっているとの事で。ううむ。
<引用開始>
人気ピアニストのアリス・紗良・オットさん、難病を公表
世界的に活躍し、日本でも人気のピアニスト、アリス・紗良(さら)・オットさん(30)が15日、自身の公式サイトで、多発性硬化症と診断されたことを公表した。予定されているコンサートには「意欲を持って臨みます」としている。ドイツ人の父と日本人ピアニストの母の間に生まれ、ドイツを拠点に活動している。
アリスさんは、英語、ドイツ語、日本語で、検査の間に絶望感に襲われたこと、適した治療法を見いだし今までの生活を続ける決意などをつづった。公表にためらいがあったことも明かした上で、「特に若くして罹患(りかん)され病気に直面されている方に少しでも同じく勇気を与えることができたら」と記した。多発性硬化症は、脳などの神経が冒されて手足のしびれや視力低下が起きる自己免疫疾患。難病に指定されている。
<引用終了>
出典Web:
https://www.asahi.com/articles/ASM2J0231M2HUTFL018.html
多発性硬化症と言う病名に聞いた覚えがあったので、確認してみるとジャクリーヌ・デュプレがこの病気に侵されて、早くに亡くなられたという記事が。ううむ。
勿論デュプレがこの病気になった頃と現在では、治療法や薬も格段の進歩を遂げているので、無闇に悲観的に(縁も縁もないぢぢいが)なる必要は全くないのですが、それでも治療が上手くいく事を願ってやみません。
ログインしてコメントを確認・投稿する