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2016年11月06日00:31

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鉄道之雑談帖(その139)―常磐線の不通区間の一部運転再開

さて、東日本大震災で未曾有の大損害を受けた常磐線。未だに津波を喰らったエリア、そして福島第二原発の影響の残るエリアで、不通区間が残っているのは周知の所か、と思います。そのうちまた一部区間の復旧工事が終わり、運転再開に向けて試運転が開始されたとの報が。

<引用開始>

常磐線不通区間、再開に向け試運転…来月開通へ

JR東日本は5日、東日本大震災で一部不通の常磐線のうち、相馬(福島県相馬市)―浜吉田(宮城県亘理町)駅間(約23・2キロ)で運転再開に向けた試運転を始めた。12月10日に約5年9か月ぶりに開通し、同線の小高(福島県南相馬市)―仙台駅間がつながる。

2両編成の列車は5日午前9時40分頃に相馬駅を出発。線路や踏切、信号の作動状態を確認しながらゆっくりと走り、約50分後に新地駅(同県新地町)のホームに入った。試運転は乗務員の運転訓練も行いながら12月9日まで続けられる。

JRによると、この区間では今後の津波対策で新地など3駅が内陸側に最大約1・1キロ移された。新地駅は、約5メートルかさ上げして建設された。JRは、不通が続く竜田(同県楢葉町)―小高駅間を含め、2020年3月までの全線開通を目指している。

<引用終了>

出典Web:http://www.yomiuri.co.jp/national/20161105-OYT1T50071.html?from=ytop_main1

記事にある、不通の続く区間は福島第二原発のあるエリアを通っているので、相当内陸部へ路線を変更しての再開を目指す、と云う事なのでしょうか。一鉄道ファンとしましては、少しでも早い運転再開の日が来る事を望みますが、難しい点も未だあるのかも知れません。
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