昨年火山ガスの噴気が活発になり、小規模な噴火も起きた箱根の大涌谷。幸いにして新たな大規模噴火、と云う事態に至る事もなく、火山活動の状況もほぼ元の通りに収斂して来た、と云う事で箱根のロープウェイの運行が再開されたそうです。
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箱根ロープウェイ、大涌谷まで1年ぶりに再開
火山活動の影響で区間運休が続く神奈川県箱根町の箱根ロープウェイが23日、姥子うばこ―大涌谷おおわくだに駅間で、ほぼ1年ぶりに運転を再開した。これまで芦ノ湖側の桃源台―姥子駅間で運転していたが、火口がある大涌谷周辺の火山ガス濃度が低下し、安全対策も整ったため、運転区間を延ばした。ガス濃度が時折高くなるため、乗客は大涌谷駅舎の外には出られず、ぜんそくなどの疾患のある人は乗車できない。
ゴンドラや駅舎内からは、赤茶けた土から空に上る噴気を見ることができ、神奈川県に帰省中の高松市、主婦桑島千鶴さん(39)は「ずっと箱根を心配していた。大涌谷は自分の目で見ると迫力があってすごい。運転再開できて良かった」と喜んでいた。
<引用終了>
出典Web:
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160423-OYT1T50101.html?from=ytop_ylist
漸く大涌谷の上を通れる様になったのか、と思ったのですが実はそうではなくて芦ノ湖側(桃源台)からこれまでは姥子迄だったのが、大涌谷迄行ける様になった、と云う事だそうでして。大涌谷の上を通る早雲山〜大涌谷間は、引き続き運休のままだそうでして。
それでも別の記事によりますと、大涌谷を源泉とする温泉も再開されるそうでして。少しでも早く、旧来の姿に戻ると良いがな、と長年神奈川県民であったわたくしは思わずにはいられない所であります。
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