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2016年03月30日18:53

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はやぶさ1号-北斗へGo !!(01)

北斗夢学院桜組の活動終了の期日、3月31日が迫ってきた。
彼女たちの最後のステージは、3月26日の「北海道新幹線」の開業にあわせて終点駅の「新函館北斗駅」の近くで行われる「北斗おもてなし祭」の中で行われることになった。
日程は、27日、29日、31日の3日間。
会社の仕事は年度末であるし、何があるか分からない。というわけで、見に行きたいけれど見には行けないものと諦めていた。
ところが、仕事は31日さえ会社にいればなんとかなりそうになり、逆に年度中の残休暇の取得でもしろ!ということになった。と言うわけで、29日は身体があくことになった。

とは言っても、交通手段があるか。飛行機はどうか。開業したばかりの新幹線は満席だろうなどと勝手に思っていたら、ニュースで新幹線にも空席があるようなことを言っていた。そこで前日の28日に調べてみたところ、北斗市へ朝一で向う「くだり」にも、北斗市から東京への終電となる「のぼり」にも空席があることが分かった。さっそく、予約した。
予約してみるまで考えてもみなかった、北海道への陸路の「日帰り」である(笑)。

早朝に家を出て、「はやぶさ1号」に乗る。
車中、桜組のメンバーに渡すプレゼントに添える手紙などを書く。
「揺れない」と言われている新幹線だが、手紙を書くとなると少し気になる程度の揺れはあった。

用もなき文(ふみ)など長く書きさして
ふと人こひし
街に出てゆく
(石川啄木『一握の砂』より)

手紙を書いているほかは、できるだけ車窓からの景色を見ようと思っていた。
そして、トンネルに入ったときなどには、新潮文庫版の『一握の砂・悲しき玩具』を読んでいた。

10時11分には、青函トンネルに入る。およそ25分でトンネルを出る。
車掌が、トンネルの概要と、北海道新幹線の開業に至る経緯などを簡単にアナウンスしていた。
海峡の長いトンネルを抜けると、そこからは北海道だ。
そして、定刻の1分前の10時57分には、新函館北斗駅に到着した。

フォト


■SAKURAGUMI FINAL 3DAYS @ HOKUTO
http://matchbox.mu/sakuragumi/event/1193/

■2016.03.27【北斗夢学院桜組】新函館北斗駅開業記念 北斗おもてなし祭


https://www.youtube.com/watch?v=nAoTDjhQyCU

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