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2015年03月02日22:21

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上がらない平野部

2月28日。天気は晴れ。
朝方は強い西風が吹き、その後は風が弱まる予報。
車で滑空場に向かう途中、利根川を渡るところまでは強い風が吹いていたが、滑空場に着いてみると、すでに風は弱まっている。西風どころか、南風が混じっている感じだ。風が「まいている」雰囲気だ。

この日は、二人乗りの高性能グライダー、デュオ・ディスカスを出すことになっていた。

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トレーラーのストラッドの交換と機体へのフライト・コンピューターの取付けが予定されていたが、コンピューターの取付けは飛行後ということになった。僕は機体の点検を済ませ、サッサさ飛べとのこと。その間に、仲間がトレーラーの補修をしてくれる。効率的な作業分担だ。

計器版にコンピューターが無いので、「航空安全」の絵馬と一緒に飛んだ。

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久しぶりにいらっしゃったF氏を後席に乗せて、僕が前席で操縦することに。

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お昼ちょうどに離陸。
ミカモ山の上空3000フィート(900m)で離脱。

形のハッキリとしない、分かりにくい上昇気流だった。
キレイに気持ちよく上がれる上昇気流が無い。
ボコボコと上昇する気流はあるのだが、その強さが一定しない。

いったん470mくらいまで落とされたあと、やっと上昇気流らしい上昇気流に当たった。

上空は、水平方向には、ほぼ無風。そのため旋回飛行をしていても、ほとんど風に流されない。
浮いているだけならば、浮いていられるような状態。
ただ、

いくつ目かの上昇気流で、やっと計器高度2800フィート(840m)、GPS記録843mまで上がれた。
しかし、離脱高度には届かず。

ある意味、予測どおりのフライトだった。

■僕の飛行記録
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