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2010年11月18日23:40

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ここ最近のお出かけ(11月1日〜11月15日)

11月前半の覚書き。
<『Mother』ロケ地めぐり>
11月6日(土)
・ウエストプロムナード(東京都江東区青海1-2)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1619931107&owner_id=949383

11月7日(日)
・BAR九献(東京都渋谷区代々木2-3)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1621706619&owner_id=949383

<映画>
11月3日(水)
・『大奥』(池袋シネマサンシャイン)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1617009116&owner_id=949383

11月12日(金)
・『マザーウォーター』(シネスイッチ銀座)
http://www.motherwater-movie.com/#/mokuji
『かもめ食堂』から始まった、
もたいさんや小林聡美さんたちが暮らす不思議に世離れした世界は、
監督が変わってもまるで同じような雰囲気で、
ゆったりと水のように流れてゆく。
今回は小泉今日子さんや、このところ注目している若き永山絢斗くんも、
すんなりとこの世界に溶け込んでとても素敵。
映画というよりヒーリングミュージックのような作品。

<舞台>
11月12日(金)
・『りんご』(ルテアトル銀座)
http://ringo-stage.com/index.html
世界で初めてりんごの無農薬栽培を成し遂げた
木村秋則氏の半生を舞台化した作品。
チケットをいただいたので思いがけず観たけれど、
このりんご園についての知識は殆どなかったので、
初めて知る壮絶な実話に圧倒された。
無農薬で育てることを決意してから、来る年も来る年も収穫なし。
先が見えないその10年間の生活が困窮を極めたことは、
とめられた電話や寒々しい部屋の様子などで簡潔に効果的に描かれる。
あちこちにユーモアがちりばめられていて、なおさらしみじみと心に染みた。
主演の長野博さん、妻ミチコ役の佐藤江梨子さんも良かったけれど、
兄の浅野和之さん、ミチコの母の梅沢昌代さんの飄々とした軽みが素晴らしい!
絶望を突き抜けたあとの「花が咲いてる!」に思わず涙。
シンプルで抑えた色調の舞台装置も良かった。

11月14日(日)
・『在明の別(ありあけのわかれ)』(イーストステージ池袋)
http://www.geocities.jp/kisha05033/ariake.html
息子の参加している劇団の公演を見るのも三回目。
『源氏物語』『伊勢物語』と王朝物が続いたけれど、
今回の作品は以前よりもまとまりがあって良かった。
脚本・主演の千野裕子さんの男装は、いつもながら板についている。
頭脳明晰な女児が男として育てられ、男装して宮中にまで上がり、
皆の称賛の的となりながらも、自らの立場に苦悩する姿は、
ちょっと『テンペスト』を連想させられた。

<展覧会>
11月13日 (土)
・『総合図書館貴重書展』(本郷・東京大学総合図書館)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1621117751&owner_id=949383
河鍋暁斎の百鬼画談や蕪村の妖怪絵巻(昭和の復刻版だけれど)が楽しい。
ことに蕪村の、琵琶だの弓だのに目鼻が付いた妖怪が可愛らしかった。
しかし絵巻物というのは全部を広げられないから、
どうしても一部展示となるのがもどかしい。
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