AJICOのライヴおもしろかった。グリムスパンキー同様にオーソドックスなロックをベースにしながらもこちらはもっとマニアック。オーディエンスは老若男女だけれどオールドの方が多数、で、30〜50代だろうか、バンドのメンバーと一緒に年齢を重ねてきたジェネレーションかのよう。ドラムロゴス行ったなかで今回が一番観客数多かったと思う。ぎゅうぎゅう詰め。ベンジーという歓声。熟年で落ち着いている、というより、ブレがない精神性が有るセンス。ウーアのヴォーカルは歌が上手いとかメロを歌い上げるとかというよりもサウンド、ひとつのリード楽器である。トキエさんやトッキ―という歓声もあがるトキエさんのアップライトベース、ズシンと響かせる。椎名さんのドラムも言わずもがなにカッコいい。浅井健二のギター、哀しいメロありの実験的なサウンドもありのビートも奏でのなんでもあり、の森羅万象。キーボードは後で調べるとプロヂューサーの鈴木正人という方。本来の楽器はベースのようで、ステージでこんなに鍵盤やるのははじめて、とインタビューにあった。演出もおもしろかった。途中、客席に脚立を置きそれに昇り情熱を歌うウーアだったり、だじゃれコーナーあったり、と演出ある。そしてそこに合わせてのウーアの即興の歌ももはやそこの空間は音楽漬けにしている。気持ちよかった。3回のアンコール、そして夜は終わらない。
ラヴの元型
アンコールが3回あったかな、アンコールのいっちゃん最後に演奏されて締め。
惑星のベンチ
歪んだ太陽
深緑
美しいこと
波動
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