仏道を行く事は、思ってたより楽だった。
中道の見解か。
ただ時間がかかる、一度悟って終わりではない。
終わりと思って終わらない。
それが当たり前になる。
悟りで練り込むものだった。
掃除なども、段々できるようになる。
善行為のすがしさか。
自分でもどこからエネルギーが来るのか不思議。
禅は、十分十五分とした。二時間もできない。
ただ、瞑想だけなら、半日できる。
まあ、聖僧のようにはいかない。
途中から、頭痛とか、気持ち悪いとか、そういうのが極めて少なくなった。
煙草を吸えば、いつも気持ち悪かったが、そのうち消えた。
アイコスにしたのもある。
一日無為に過ごす。これは、道家っぽい。または風流か。
これも段々できるようになった。
力を入れない的な生き方になる。
もっと無理すると思ったが、無理は全くなく、むしろ無理を外していくものだった。
もともとアウトドア派だったのだが、インドアがこんなに楽しいとは知らなかった。
過去を振り返ると、随分抱え込んでたなぁと思う。
大変だった。
人形的な在り方にも思えるが、そもそも、肉体は人形みたいなものだ。
人形的とは、ある意味、清浄的。
奇麗になるという事。
それが、苦行でも快楽でもなく、中道でできる。
これは、まったく考えられない。
びっくりだ。そんな余裕もなかったが。
ほとんど、忙しさを外すのに忙しい感じ。
ゆったりしながら忙しい。それで気持ちがいい。
たまに、虎騎の勢いになったが、まあ、そんなこともあった。
いろいろ振り返れるが、とりあえずここまで。
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