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2019年08月16日23:58

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新譜之雑談帖(その590)―ブルックナーピアノ曲全集

わたくしの御贔屓作曲家の一人であるブルックナーは、交響曲の作曲家のイメージが強く。尤も宗教曲や弦楽五重奏曲の音盤も出て居りまして、わたくしも交響曲程熱心に聴く訳、ではないのですが時々耳を傾けて居ります。そのブルックナーにピアノ曲があった、というのは―あって当然、ではありますが―寡聞にして知らなかったのでありますが、この度ブルックナーのピアノ曲全集が発売される、との報が。

有難い事にCD1枚物で、発売元が廉価盤で知られるブリリアント、という事で値段も手ごろ。全集という言葉にからっきし弱い、音盤道楽お馬鹿ぢぢいのわたくしの道楽心が大いに疼きますね(大馬鹿)。
所謂習作レベルの作品ではないか、と勝手に思うのですが、それでもブルックナーの作曲したピアノ曲、となりますと大いに興味津々。どの様な響きが聴けるのでありましょう……と、此処迄書いて老朽化した脳味噌に、はてな少し前にブルックナーのピアノ曲完全全終盤、と謳った音盤が出ていたような、という記憶がよみがえり。
慌てて検索を掛けてみると、ヘンスラーからブルックナーのピアノ作品全集が、発売されていたとの告知が。ううう、なんてこったい。

尤もお値段は、こちらの方が御手頃―半額程―でありまして、些か困惑を覚える所。演奏の出来はどちらが宜しいのか、と書きつつも、二つとも購入して聴き比べを、という悪魔の囁きが耳元に(大馬鹿その2)。しかし、有難い時代になったものです(いつもこればっか)。
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