某ナクソスは、これまでスーザの吹奏楽作品をずっと録音してきていますが、この度その第19集が発売される、との告知が。ううむ、凄い。
今回の19集の収録曲目を見てみると、スーザの代名詞である行進曲の類は録音し尽くしたと見え、色々な編曲物も取り上げられている様で。
過去の告知を見てみると、第15集がでた所で、このシリーズも残すところあと1集、と云った文言がありましたが、その後もシリーズが継続しているのはどうした事か。それだけ人気が高い、という事なのでありましょうが、アメリカでの売り上げが宜しいので、そして更なる続編の録音要請が根強いので、シリーズが続いているのかも知れません。
わたくしは吹奏楽、殊に行進曲類は大好きなので、スーザの作品が細大漏らさず収録される、というのは確かに有難い、のではありますが他の作曲家の行進曲にも光を当ててほしい所。先ず、第1集が出たっきりのエリック・コーツの行進曲も、続編を出してほしいと思いつつ、一向に世に出て来る気配がないのは、どうした事か。ドイツの行進曲も傑作選の様な形では度々出ていますが、旧友が余りにも有名なタイケも、行進曲は100曲以上あるそうなので、纏めて出してはもらえぬものか。
まあ仮に本当にボコボコ出る様な事があると、またまた未聴盤が溜まる一方になるのは必至なので、御託を並べるのは止しにしまして。この後第何集まで発売される予定なのか、ちょっと気にはなる所です。
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