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2018年04月19日23:46

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鉄道之雑談帖(その169)―複々線化完成後の小田急線

先日、30年目にして漸く複々線化が実現した小田急線。長年沿線住民であったわたくしも、感慨深いものがあります。複々線化に伴うダイヤ改正が行われて幾らか経過しましたが、効果は如実に表れている様で。

<引用開始>

小田急線 複々線化で遅延短縮

線路を上下2本ずつにする「複々線」によって、小田急線の電車1本当たりの遅延が1分以上短縮されたことが17日、同社への取材でわかった。また、同社の独自調査によると、混雑率も緩和され、大幅なダイヤ改正から1か月を迎え、同社は「一定の効果はあった」としている。複々線化は、代々木上原―登戸駅間(11・7キロ)で1989年に始まり、今年3月3日に完了。それに伴い、同社は3月17日に運行本数を増やすなどの大幅なダイヤ改正を行った。

小田急線では、混雑による慢性的な遅れが生じており、ダイヤ改正前は、4月の平日朝に代々木上原駅へ着く上り電車は、人身事故や相互乗り入れをしている他社路線の遅延を除いても、1本当たり平均で2分半程度遅れていた。一方、複々線化後は運行本数が増えて混雑率が緩和され、乗客の乗り降りがスムーズになって駅での停車時間が減るなどしたため、今月1〜11日の遅れは同1分程度に縮小した。

以前は首都圏で3番目に高い192%だった混雑率は、今回の同社の独自調査では、150%を下回った。ただ、各駅停車の混雑率は低い一方で、今回のダイヤ改正で停車駅が増えた快速急行は高い混雑率が続いているという。同社は「新生活のスタートと重なり、まだ利用慣れしていない人も多い。乗客が集中しないように、新ダイヤの周知を徹底していきたい」としている。

<引用終了>

出典Web:http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20180418-OYTNT50162.html

実は先週末に、中学校の同窓会がありまして。会場が新百合ヶ丘だったので、複々線化完成後の小田急線に初めて乗りました。乗った電車は、快速急行と云って停車駅の少ない列車。無論、複々線化が完成する前にも乗車した事はありましたが、快速とは名ばかりで、途中スピードは上がらなくなる箇所もあちこちに。
所が今回は、流石に快調に走る走る。複々線化の前は、新宿から新百合ヶ丘迄30分弱は掛かっていたのが、実に20分ちょいで着いたのには一驚を喫しました。この分で行くと、悪名高かった朝のノロノロ運転も、相当改善されていそうですね。機会はあれば乗車してみたいものですが……

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