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2018年03月07日23:57

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漫画之雑談帖(その2)―『おじさまと猫』第一巻:桜井 海

最近では漫画の発表媒体は雑誌類に止まらず、インターネットのウェブ・サイトやツイッターもその舞台となるケースも増えてきている様で。わたくしの御贔屓漫画の一つ『中国嫁日記』もその一つでありますが、電脳空間での人気を踏まえて、紙ベースの出版につながる事もだんだん増えてきている様です。

わたくしは余り詳しい事は知らなかったのですが、表題の『おじさまと猫』もそうした作品の一つがそうでして。
ペットショップで売れ残りとなっていた、不細工な太っちょの猫が、ナイス・ミドルのおじさんに買われて「ふくまる」と名付けられて。初めて猫を飼うおじさまと、太っちょのふくまる君の日常を描く癒し系の漫画、という所でありましょうか。

元々はツイッターで不定期的に掲載(という言い方が正しいのかどうか)されていた各編に、単行本に際して新たに書き下ろした作品を加えられて、という事の様です。この太っちょの猫、中々愛嬌があってちょっと気に入りまして。インターネットであれこれ検索を掛けてみたら、このふくまる君のキーホルダーがサンキューショップという所で打っている事を知りまして。や、こいつはちょっと手に入れたいと、ぢぢいらしからぬ思いがむくむくと。
わたくしの住んでいる大宮にも、この小売店があるとの事だったので、昨日会社の帰りに寄ってみたんですが、生憎置いておらず。
今日は有休をとっていたので(御医者の検査があったので)、その後渋谷に出た後、原宿は竹下通に店舗が三つある、との事だったので探しに。

浪人時代(もう今から40年以上前)に、夏休みに人に聞いて、都民でもないのに渋谷区立中央図書館という所で受験勉強に勤しんだ事がありますが、実にそれ以来の竹下通り訪問。当時はマクドナルドと、小さなクレープ屋が数件ある程度だった、と記憶していますが行ってみて吃驚仰天。噂には聞いていましたが、10代後半と思しき、若い娘っ子がわんさかわんさか。その若い娘っ子をターゲットにした店が軒を連ねていて、還暦ぢぢいは全くの場違い。
それに輪をかけて、くだんのサンキューショップなるお店、漫画のキャラクターグッズもおいているものの、殆どがこうした娘っ子対象のコスメだったりグッズだったり。
甚だしい場違いさ加減に辟易しながらも、此処まで来たら毒を喰らわば皿までも(違う)という勢いで、三店舗を回った末、漸く最後に立ちよった店舗でお目当てのキーホルダーを見つけて購入。

還暦のぢぢいが立ち寄る所じゃあないなあ、と思いつつもほくほくして帰って来たのでありました。殆どビョーキ、でありますね(古臭いをやぢギャグ)。

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