人間というのは、奇妙だ。
潤ってる者渇いている者がいる。
ただ話をした笑った。
そいつは貰ったものを返そうと考える人間だった。
ただ話をした笑った。
そいつは誰かの辛い事も、支えられると考えた。
ただ話をした笑った。
そいつは時間が経っても、また話をして笑えると考えた。
こういう者達は潤っている。
なぜかは分からない。
生まれか環境か。
そして渇いている者もいる。
こいつは気が弱いから騙せる。
こいつは心が弱いから利用できる。
こいつは頭が悪いから踏み台にする。
そういう人間もいる。
私には、前者の者を何人か知っていて、
人生の励みにしてきた。
後者の者も心当たりある。
人間を観るに、気をつける部分だ。
私は、前者の者達が気になる。
また会えるような気もしている。
漠然とだが。
人間は奇妙だ。
彼らはどうなっていくのだろう?
人生は何を迫るだろう?
何かを成すのか?
或いは何かを失うのだろうか?
じゃあ渇いている者達はどうなるのだろうか?
気になるのだ。
時間が何かを変えてしまうのは知っている。
しかし、彼らには人生の励みを貰えるのだ。
何かを貰える。頑張れる。
今も、たまに確認したりする。
彼らは彼らであるのか?
こういう気持ちが勇気に変えられたりするのだ。
潤う者は、もっといたりするかも知れない。
渇いていた者も変わるかも知れない。
また潤いを分け合えたりするかも知れない。
私の世界は、このようなもので出来ている。
きっと。
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