円満と云う。心に掛ける物無きところ。風のように川のように。私は老いに心を掛けていた。時間を惜しんだ。禅にも没頭した。しかし気付くと老いに抗う心だった。車で出かけ、帰るとき、稲穂が揺れるのを見た。ただあるがまま。老いにても自然に法爾であるべき
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