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2016年03月29日00:35

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鉄道之雑談帖(その185)東武野田線に急行列車登場

JRからは遂に急行列車が消滅したそうですが、捨てる神あれば拾う神あり、で(少し違いますか)。東武野田線にこの程、急行列車が登場するそうです。おお。

<引用開始>

東武アーバンパークライン春日部−大宮で急行運転 春日部駅で出発式

東武鉄道は26日、ダイヤ改正を行い、東武アーバンパークライン春日部〜大宮間(岩槻のみ停車、最速14分)で急行運転を開始した。春日部市の春日部駅ホームでは、急行大宮行き一番列車の出発式が行われ、カメラを手にした鉄道ファンらが駆け付けた。大宮寄りのホーム先頭の柵には「この春Good 近づく 岩槻 大宮 急行運転」と書かれた駅職員手作りの看板が掲げられた。出発式は午前7時25分からスタートし、同社の牧野修一鉄道事業本部長と渡辺一之駅長、石川良三市長が出席した。

牧野本部長は「急行運転の目的は、東北・上越・北陸・北海道新幹線が乗り入れる北の玄関口である大宮への速達性を高め、春日部市の活性化を図るためです。駅間移動の短縮で、さらに交流人口の増加を図っていきたい」とあいさつ。石川市長も「急行運転で地域もイメージアップします」と効果に期待を寄せた。直後に、ヘッドマークを付けた柏始発の急行大宮行き一番列車がホームに到着。午前7時34分、渡辺駅長が手を伸ばして出発の合図を送ると、列車は駅職員らの拍手に見送られながら、ゆっくりと出発した。

急行運転の本数は、平日が午前9時から午後4時台まで計31本、土休日は午前7〜8時台の大宮行き2本を含め、午前9時から午後8時台まで計50本。おおむね30分間隔で運転される。

<引用終了>

出典Web:http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/03/27/07.html

近年東武野田線は、「アーバンパークライン」と何ともバタ臭い片仮名名で呼ばれる様になった様ですが、果たしてその名前に相応しい沿線風景が広がるか、と云うと大いに首を傾げたくなる部分が。
元々は野田の醤油を全国へ輸出するために開設された路線であり、実は随所に単線区間も(全路線の1/3程度)残っている、という有様なので、途中単線区間のない大宮〜春日部間のみ、スピードアップを図ると云う事で急行と銘打った様です。

東武鉄道は(わたくしが嘗て利用していた東急や小田急に比べると)ダイヤの組み方や線路施設の使い方が下手糞で(複々線が越谷迄伸びた当初、これで所要時間が短くなると思いきや、越谷駅では急行や準急と待ち合わせる各駅停車が全く設定されて居らず、越谷の先の大袋に住んでいたわたくしは唖然とした記憶が)。
カミサンの実家が上州館林で、これまた伊勢崎線沿線ですので、昔から否応なしに東武線は利用しているのでありますが、昔は(大宮駅から行く場合の乗り換え駅の)久喜駅での接続が悪くて、30分近く待たされるのはザラ、でしたね。最近になって半蔵門線経由で、東急田園都市線に乗り入れる電車が久喜迄来る様になって、漸く接続性が大幅に改善されましたが。

もうちっと小田急や東急、或いは京王と云った所の他私鉄のやり方を学習しても良いんじゃないか(伊勢崎線の複々線化区間は、関東の私鉄では随一を誇った筈)、と思いますね。急行、と云っても大宮〜春日部間だけではねえ……
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