mixiユーザー(id:2399973)

2015年10月18日15:30

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話はあてどなくさまよい、一体感はさらに深まる

きのうは「ポップス出前寄席」。このところ参加者の数はちょっとさびしく、きのうは残念ながら10人程度にとどまりました。今回で66回目を数える、そしてまもなく6年目を終わろうとする月に一度のイベント。マメに続いてること自体スゴイなとあらためて思うけども、かっての熱気を知るものにとっては、やっぱり一抹のさびしさはぬぐえないというのが正直な気持ちです。

出前寄席の大きな特徴、それはDJ上柴とおる師匠が一方通行に情報を発信するのではなく、さまざまな話題があてどなく参加者のあいだをさまよっていくところなんですね。上柴師匠が投げたボール(それは音楽という名のボールであることは少ない)を参加者でパスしていく。それはまるでラグビーボールのようでどこへ飛んでいくかわからない。

ラグビーにたとえるなんて、いま一番はずかしい引用をしてしまいました。それならこのさいはずかしついでに言うと、まともなパスを放らずそれこそラグビーのように後ろにばかりパスをする奴もいたりするのが面白いわけで…。話はさまよい、そして最後には、あれ、いま何のこと話してたんやったっけとなることがしょっちゅうなのであります。

で、きのうのような人数だとパスの通りもよく、場の一体感はグッと深まり、それなりの充実感もあるんですね。もちろんかってのように多くのかたに来ていただきたい、でもこの一体感も捨てがたい…複雑な気持ちになったことは事実です。まあいずれにしてもこの楽しいイベントがノーサイドにならずいつまでも続くことを五郎丸のように祈ってます…って結局ラグビーかい!
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