mixiユーザー(id:5087127)

2015年07月24日23:57

174 view

鉄道之雑談帖(その165)―C12型蒸気機関車の復元

書き上げてアップしたつもり、だったのですが、消えて仕舞っているので書き直しであります。

C12型蒸気機関車は、理由は良く解りませんが例の梅小路蒸気機関車館の保存対象には入って居りません。元々が簡易路線用の蒸気機関車だったので、地味な存在だったからか、或いはそのテンダー型とも言うべきC56型蒸気機関車が保存されているからなのか。

それでも関東は真岡鉄道で定期的に走っていますし、昨年の大宮工場の公開日には、この真岡鉄道を走っている機関車を借りて来て、構内をいったりきたりするデモ列車の牽引にあたったりもしています。

そんな中、岐阜県の明知鉄道でもC12を復活させようとの動きが。修繕・整備をして、取敢えず圧縮空気では動く所迄漕ぎ付けた様で。

<引用開始>

明知鉄道でSL復活へ試験走行 岐阜県恵那市、リニア見据え

岐阜県恵那市を走るローカル線、明知鉄道の明智駅で24日、復元した蒸気機関車(SL)C12が試験走行した。リニア中央新幹線の中間駅が隣接する同県中津川市に建設されるため、2027年のリニア開業を見据えてSL復活を目指す。

明知鉄道や恵那市によると、1973年に廃車になった車両を復元、コンプレッサーで圧縮空気を送って動かせるよう改造した。午前11時に演出用の煙をもくもくと出しながら汽笛とともに車庫を出発すると、時速7キロで駅構内を約120メートル進んだ。今後、蒸気で動かせるよう復元作業を進めるという。

<引用終了>

出典Web:
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015072401001132.html

某名古屋の人気取り市長が、先達て蒸気機関車の復活をぶち上げていましたが、大きな機関車の修繕・メインテナンスはお金や手間が大変なので、このC12を共同で運用するのが現実的な気もします。前回はC56型蒸気機関車が、3両の客車を牽引していましたが、性能的にはC12でも十分問題はない筈。今後どうなるのか、楽しみではありますね。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する