ジョニー大倉さん死去 62歳、肺炎
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3159587
今日の日記は↑これだなぁ
我が街、川崎発祥のバンドという近しい印象の深いロックバンドCAROL。
フォークギターを手にし始めていた中学生時代の自分にとっては、対極の位置にあったバンドだった。
友人宅で観ていた日比谷野音の解散ライブの映像。
多くの友人たちは、そのシーンに本気で涙を流していた。もちろん、彼らの髪の毛はテカテカのワックスで塗り固められたリーゼント。
エレキ=やんちゃの等式が通用する時代でもあった。
リーゼントやスモーキンブギな連中に混じって、『卒業』のチェリーボーイ、ベンジャミンのような長髪なフォーク村のおいらも、体育館の片隅で当てのないたむろに加わっていた。タバコも吸えなかった男なのに。
彼らが畳屋の作業場にバンドセットを置いて『ファンキーモンキーベイベー』を熱くがなり立てている当時、おいらの持ち歌は、『神田川』『妹』『あの素晴らしい愛をもう一度』
彼らがスーパースター永ちゃんを崇めていたころ、おいらはモーリス持ってスーパースターも夢じゃないと思っていた。
硬派:軟派の対極。よくぞ、皆さん見捨てずに付き合ってくれたもんだ。
それから40年が経った。
昨年、同窓会の開催が切っ掛けで数十年ぶりに再会した旧友たちの中に彼がいた。
自らのエレキバンドに練習場所を提供していた畳屋の同級生が、今もなおセミプロのベーシストとして中学生時代からの夢を追い続けている。畳職人との二足のわらじ。
一度、ライブハウスにその姿を観に行った。
ダウンタウンブギウギバンドのギタリストとともに、当時の面影も強く、渋いチョッパーを弾いていた。
先月末、彼からのライブ告知をいただいた。
「ライブ
が決まりました。12月28日横浜ライブ&バー風鈴。宜しくお願いいたします。」
似合わない絵文字+敬語のメッセージ。
http://www.h6.dion.ne.jp/~fu-rin/
調べてみたら、バンド名は《ジョニーバンド》(キャロルコピー)
今日の訃報に重なった。
同級生は、この日《ジョニーバンド》で渾身の追悼演奏を観せてくれるだろう。
年末の大掃除から逃げ出して、12月28日は横浜大桟橋・風鈴に集合だ。
《告知》
12月28日(日)
横浜LIVE&BAR《風鈴》/横浜市中区海岸通1-1 波止場会館1F
ジョニーバンド(キャロルコピー)
16:00〜
¥3500(1ドリンクつまみ付)
(注)川崎オスカーの『妹』は演奏されません。それどころか、川崎オスカーは単なる観客です。
そういえば、大学時代の友人に『ジョニー』と呼ばれる男が居る。
顔つき、体つきがジョニー大倉そのものだった。もろちん、CAROLファン。
都下の家電量販店でマネージャーをやっているようだから、ちょっと顔を見に行こうかな。
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