23日にやってきた絵描きの親友(高校時代からの親友でイギリスはコーンウオールに在住)と私は毎日、簡単な日本食で過ごした。食事しながら親友のお姉さんの話になった。狂ったような政治と経済状況の中、どんどん世知辛い世の中になり、どんどん生きづらく
22日金曜日、孫娘は予定通り母親と双子の弟達とクリスマスを過ごすために出かけた。なんとなく不機嫌な様子が気になったが「みんな喜ぶわよ、クリスマス楽しんでね。」と送り出した。そして23日、絵描きの親友がクリスマスを一緒に過ごすためにやってきた
翌日もまだちょっと腹は立つものの、スペアルームの片付けを始めた。クリスマス前から今年いっぱい泊まりに来る絵描きの親友のためにスペアルームとベッドを使用可能にしたかった。そしてその後は孫息子が使用できるように。次女の家具や孫娘の持ち物で物置部
我が家に同居する孫娘22歳と激しい口論をした。アスペでOCD(埃や細菌に対してではなくケミカルに対して)でシングルマザー、双子の息子たちは喘息持ち。そんな長女の負担を軽くするために双子の一人を預かろうと思い、双子に話してみると一人がとても熱心
先々週の木曜日以降長女には会っていない。理由はその木曜日に電話すると「明日(金曜日)行こうか?」「いや、大丈夫」「本当?」「うん」「じゃあ土曜日に行こうか?」「土曜日はドキュメンタリーを見に出かけるから、来なくて良いわ」「あら、そう?そのド
小包が届いた。包み紙を裂くとダンボールは日本の食品会社のダンボール。日本からわざわざ取り寄せる誠に美味しい出汁を作る福岡の丸三食品株式会社のもの。ん?最近注文した覚えはない。開けると中には昆布やシイタケやその会社製造のだしなどが入っている。
目がさめるとまだ薄暗かった。今日は日曜日だしゆっくりしようと本を取り上げ読んだ。しばらく読んだ後窓を見ると薄明るくてやけに静か。日曜日だもの、まだ街は目覚めていないのだ。本に戻る。少し眠ったようだ。ハッとして時計を見る。10時過ぎ!何かの間
あれから一日置きにうつ気味の長女とフラットを訪れてはキッチンの片付けをしたり皿洗いをしたりを続けた。そしてこれまで偶然にも出会わなかったのだが、2度ばかり近所に住んでいる孫たちの父親に出くわした。2度目にやってきた時、彼は息子たちを犬の散歩
早朝に目が覚めた。 緊張していたのだろう。それというのも土曜日、長女を訪れキッチンの掃除や皿洗い、長女の食事などの用意をしたが、彼女は寝たきりでただただコンピューターを覗いているのだ。 あまり良い傾向ではない。 会話する元気もない。 まあ、アス
久しぶりに悪酔いしてしまった。木曜日の朝のこと。近所のスーパーに寄りくるみ入りのブラウンブレッド(パン)や野生のサーモンの燻製、ネギなどを買って長女の家に。電車で二駅め。駅から徒歩10分あまり。ドアベルを押すと長女がドアを開けてくれる。が長
下水道に落ちた子猫救出の話をお気に入りさんに勧められて観た。子猫の「おねーがーい」「寒いよ〜」「助けて」みたいな懇願している声が下水道の下の方から聞こえる。この声を私はある寒い雨の夜に聞いたことがある。私はまだ小学校にも上がっていず育ててく
急激に寒くなってきたロンドン。桜の落ち葉の色が綺麗な季節。つい拾ってしまう。夏から進めてきたホールの床がやっと仕上がった。時間がかかった理由は職人が忙しくなかなか始めてもらえなかったのと、肝心な床の素材の配達が手間取ったこと。古くて汚れたカ
目が覚めて腕時計を見たら9時。わっ、今日は体操の日、もう家を出る時間。ま、間に合わない!昨日は陶芸家の親友と食事の後はパッブで赤ワインを飲みながらおしゃべり。その後日本食材を買い帰宅した時は日が暮れていた。そこからSNSやゲームなどクリアして
きっかり2時についた。陶芸家の親友はまだ。久しぶりだなあ、こうして彼女と外で会うのは。昔はよく会っておしゃべりしたもんだ。子供たちが成長してからも時々会っていたが、ここ数年は二人だけの時間を持つことがなかった。だから楽しみ。あれも話そうこれ
その夜不思議なことがあった。ゴン太はきっと朝までもたないだろうと感じた私は最後の夜を一緒に過ごすことにした。時々ゴン太のそばに行って頭や肩や腕、時には足をさすってあげる。ゴン太は一日中何も食べなかったし水も飲まなかった。前日はチキンスープ、
2016年1月末にゴン太はやってきたのだった。「理想の男」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950255109&owner_id=5894825生粋の野良猫で荒くれ者のゴン太は触らせてもくれなかった。食べ物を求めてやってきたその姿を見た時、最後の人生というか正確には
昨日のこと、変な空というか天気に気がついたのはスーパーからの帰りだった。ゴン太のためのチキンを買いに出かけた時、結構風があるのに気がついた。枯葉が時々転がっていた。小枝も揺れていた。周りは明るいのだが青空は見えなかった。帰り道歩きながらふと
ゴン太は頑張っている。なんとか歩けるが後ろ足がおぼつかない。それに気がついた下宿人スコット「ゴン太具合悪そうだね」「そう、もう10日くらい前だけど軽い脳梗塞だったと思うの、最初右足、次に左足が萎えて。今はだいぶ良くなったけども。」「これは腎
約束どおり朝10時過ぎの電車に乗った。30分だけの場所なのだが、なぜか行ったことのない街。友達は駅で待っていてくれた。私よりも10歳かちょっと若い女性。目がくりくりしていて若い時はさぞかし綺麗だったに違いない。70年代が青春だったろう。長く
目が覚めたら晴れていた。ゴン太とはお別れの時期が近づいているのかもしれない。覚悟して、けどまだ今日じゃないよねなどとビクビクしながら、階下に降りパテオに面したドアを開けた。植木鉢と壁の間を覗き込む。いない!ゴン太がいない。ゴン太、ゴンチャッ
我が家に住み始めたゴン太は去勢したせいもあるのか1歩も外に出なくなった。天気の良い夏の間はパテオでゴロゴロしていた、たまにゴミを捨てる私を追って表の庭の先の歩道に出るくらい。夏の間何度か散歩に誘って歩いたが、家の前方の芝生のある場所でしばら
猫事情を書き始めたのは、最近ゴン太がめっきり老いてきたから。しかも今週火曜日、親友のKさんがきてくれて二人で居間で話している時、大学生の孫娘が2階からドスドス降りてきたときのこと。ゴン太はいつも孫娘の足音にパニックする。ドタドタと走りキャッ
たまぁに丸ごとのパイナップルを買うことがある。すると葉の茂っている中心が緑で生き生きとしている場合は、その部分を切り取って水にしたしておく。何週間かすると根が生えてくる。それを鉢に植えて日当たりの良い窓際に置くと、少しずつ成長していく。やが
野良猫のゴン太が現れたのはあれは、そう、確か約1年半前の冬だった。ゴン太はジンジャーの年老いた雄猫。体はでかく顎の張った強面。餌を与えると毎晩来るようになった。雪のちらつく中キッチンの外でガツガツ食べた。1週間もすると恐る恐るといった感じで
すっかり秋になってしまった。短い夏が終わったのは寂しい。でも秋もいい、枯葉の色が綺麗だもの。黄緋茶など、形も色々、昨日スパーからの帰り道拾いたくなったほど。熱で寝込んだのを良いことに読書の秋を満喫した。特に一昨日などはほとんど熱もないのに、
本当にこのクラスを紹介してくれてありがとう。と、2週間目の朝レッドに礼を言った。いいでしょう、このストレッチ体操?うん、すごくいいわ、数日体が痛かったけど、元気が出てきたもの。そーなのよね、私も救われたのよ。2週間目の朝張り切って20分ちょ
しばらく具合が悪かったのよ。とレッド。昔私が美容通訳していた頃彼女はサスーンアカデミーのクリエイティブダイレクターだった。午後の実習の時よく組んで仕事した仲。えー、具合悪かったの?そう、だからね、ストレッチみたいな体操をするクラスに通ったの
しーずかぁなしーずかなあーきのよぉわーおーせどぉにきーのみがおーちるぅよわーと、こんな歌詞だと思うが、この旋律が頭で繰り返す中パティオのジャスミンとぶどうの木葉を片付ける最後の追い込み。あーあ母さんとぉーたーだふたぁりくーりのみぃ焼いてます
屈強な男が私のこの部屋に入って来るなんて予想もしなかったのだが。それは今日の昼過ぎだった。外壁塗装はまだ終わっていない。けれどあと3階の窓がまだなのだ。この窓は家の内側から仕事すると言っている。なぜなら家のサイドに面している窓で、サイドには