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2017年09月20日18:43

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しーずかぁな

しーずかぁなしーずかな
あーきのよぉわー
おーせどぉにきーのみが
おーちるぅよわー

と、こんな歌詞だと思うが、この旋律が頭で繰り返す中パティオのジャスミンとぶどうの木葉を片付ける最後の追い込み。
あーあ母さんとぉー
たーだふたぁり
くーりのみぃ
焼いてます
いろぉりばぁたー

切り落とされたジャスミンもぶどうも雨に濡れてどっしり
でも後少しだけ
頑張れ

しーずかあな しーずかな
あーきのよぉわー
おせどぉに

おせど?
おせどって何だっけ?
裏庭だろうか?
そういえば祖母もそんな言葉使っていたような気がする。
背戸においてあるとか何とか
そんな風に。

バスケットいっぱいのジャスミンとブドウの枝を表のビンに運ぶ。
もう少しもう少し。

くーりのみぃー焼いてますいろぉりばぁたー

う〜ん、囲炉裏はなかったけどこたつだったなあ、私の小さい頃のあの村。
電気炬燵なんてまだなかったから、炭火の炬燵。
その炬燵のそばには火鉢があって、その火鉢で栗や銀杏を祖母が焼いてくれた。
美味しかったなあ。
60何年も昔の話。

この歌みたいに長閑かな秋だった。

今年の秋は雨が多かったので、この仕事が捗らなかったけど今日はもう絶対終わらせよう。
さあ、べっとり濡れて黒っぽくなった葉を履いて、バスケットに入れ表のビンに入れれば終わり。

しーずかぁなしーずかな

ふー、終わった。
やった、ばんざーい!

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