今日は、機体の整備の日。 整備が早く終われば、「飛ばそう」という話も出ている。 Blipmapで、上昇気流の上限の予測を見てみると、4000フィートほどになっている。 「なんだ1200mくらいじゃないか」 と心の中で思っている自分に気が付いて驚く。 学
津田左右吉の『文学に現はれたる我が国民思想の研究』の岩波文庫版(第2巻)を読んでいる。 王朝文学を資料として平安時代の「国民思想」を解明していて面白い。 面白いのだけれど、以下のような言葉が出てくると、読んでいて漢字のテストを受けているような
再び、岩舟インターの方向へ向かう。ここで、ちょっと不思議な気流に出逢った。直線滑空で、1748mから1986mまで上がったのだ。200m以上の高度獲得だ。普通のウェーブとは違い、かなり荒れた気流だった。コンバージェンス性の気流か、あるいはこ
岩舟山の東側で2170mまで上昇できた。この高度を活かして、岩舟インターに向かう。強い西風に逆らいながらの飛行なので、なかなか前に出られない。強い上下の気流に翻弄される。荒波の中を小船で進むようなものだ。不規則な強いG(加速度)を感じたり、
飛んでみて分かったことは、「よく分からない」ということだった。非常に強い(秒速5m近い)上昇気流と非常に強い(秒速5mを超える)下降気流とに、交互に襲われる。普通は、飛んでいる中で上昇気流の形の推測がつく。しかし、この日の気流は形がつかみに
春くれば心もとけてあは雪のあはれふり行く身を知らぬ哉「春がくると、冬の間閉ざしていた雪や氷が解けるが、私の心も淡雪が解けるようにうちとけて(うれしくなり)、ああ情けないことに、自分ながら本当には、淡雪の降りではないが、古り行く身であることが
2015年08月31日まで続き物でないものは、下の方ほど古い日記となっています。■素敵な継母-更級日記(2015年08月21日)http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1945319718&owner_id=2312860■思い出の記録としての歌(2015年08月20日)http://mixi.jp/view_diary.pl
旧暦(太陰暦)で祝うアジアの国々にとっては、今日(19日)が「新年」。ブータン王国の人が、Facebookに新年の挨拶を載せていました。その挨拶に、Wood Female Seep Yearと書かれているのに目が留まりました。「Seep Year」というのは、「未(ひつじ)年」
https://www.facebook.com/soaringclubhouse「女の場所、それは操縦席の中」 と、ちょっとカッコいい女の子が写っている写真。先日、板倉滑空場に行ったら、W大学の3年生の女の子が全国大会に出場する選手強化合宿を取り仕切っていた。 後で聞いたら、就任
1月17日。北海道の道南にある北斗市の公認アイドル「北斗夢学院・桜組」のライブを観に、秋葉原に行った。いわゆる「物販」と呼ばれる「グッズ」の購入待ちの列に並んでいたら、同年輩の男性に声をかけられた。彼は産経新聞の記者であると名乗り、ライブに
現在、グライダーのオンライン・コンテストにおいて国内・第16位の豚です(笑)。2月14日のバレンタインデーも、家庭を省みることもなく、板倉滑空場へ。この日は、上空の気象状態の予測が難しかった。上昇気流としては、5000〜6000フィート(15
「ナッツ姫」とか「ナッツ・リターン」などと世間を随分と騒がせているようだけれど、その取り上げられ方や評価のされ方に気になった点があったので、私的メモを記しておく。この事件、多くは、・韓国の財閥関係者の横暴と、それに不満を持つ韓国国民の感情・
「海岸線 ふとした安らぎに足を止めて 胸打つ静寂夕日沈む場所 七重浜へゆこう置き忘れた あの夏の日の記憶さぁ 北斗で会いましょう海のぞむ町 Oh Yeah !北斗には優しい笑顔が溢れてるから」北斗夢学園・桜組「北斗へGO!」より.:*:'゜☆。.:*:・'゜
「思えば、『平家物語』以前には、これほど徹底的に死に対峙した文学は存在しなかった。死は、一種のタブーですらあったかに見える。それを、真っ向から打ち破ったのが『平家物語』であり、文学史上にタナトスの文芸を打ち立てた記念碑的名作であったと見てよ
家の近くのドラッグストアで買い物をした。1472円だったので、千円札と500円玉と5円玉を出した。アルバイトの店員のお兄ちゃんがレジの機械に札と小銭を読み込ませる。そしてテンキーを操作する。言うまでもなく、おつりは33円である。当然、10円
映画「飢餓海峡」(内田吐夢監督)を立川の映画館で観て来た。素晴らしい映画だった。3時間3分の超大作だが、時間の長さを全く感じなかった。この映画は、「キネマ旬報」の「オールタイムベスト・ベスト100−日本映画編」で、「七人の侍」(黒澤明)、「浮
映画「ガガーリン」を見てきた。とても面白かった。科学的・技術的なもの、そして政治的・歴史的なものを素材としながら、見事な人間ドラマになっていたと思う。映画の配給会社としての「売り」は、「青春」と「家族」のドラマであったようだ。つまり、300
某私塾(小学校から大学院までを持つ)には、創立者の命日に墓参りに行くと「落第しない」という言い伝えがあり、僕の同級生にも、創立者の墓参りをした者が何人かいた。しかし、必ずしも御利益があるとは限らないようだ。ちなみに、その創立者の玄孫も墓参り
小松登美による『和泉式部日記(上・中・下)全訳注』(講談社学術文庫)を読み始めている。とても、面白い。原文も面白いのだが、小松による注釈が、ともかく素晴らしい。原文(本文)は、岩波文庫の旧版では78ページで、新版では95ページ。原文の全文を
古本市に行ったら『積乱雲の彼方に』という本があった。もし「積雲の彼方に」だったら、グライダー関係者の本かも知れないと思った。しかし、法政大学出版会から出されたハードカバーであり、副題が「愛知一中予科練総決起事件の記録」と題されている。「はじ