「たとえば、「幻」巻では、二十六首の和歌が詠まれるが、光源氏の独詠歌が十二首と最も多く、その他は光源氏と他者との贈答歌である。その中で兵部卿宮、明石の君、花散里、夕霧、御導師との間には一度しかなされない贈答が、中将の君との間では二度もなされ
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