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2007年08月10日14:55

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45 津屋崎海岸

たまには長距離ドライブ(片道600Km)もよかろうというわけで、家内のお供で福岡市郊外にある津屋崎海岸まで行ってきました。姪の赤ちゃんに会うためと36年前に勤務していた幼稚園の再訪です。

1970年ごろ私のフィアンセ(家内になる前)が土井団地に住んでいまして、何回か訪問した時に気を使いながら鉄(電車の写真なんかを撮る趣味です)してました。西鉄宮地岳線の終点にはフィアンセの勤務先である日本キリスト教団津屋崎教会付属聖愛幼稚園があり、よくステキな田舎電車である宮地岳線を利用しました。当時は写真1のように番号が一桁の電車がゾロゾロ、ドアエンジンを装備していない電車(乗客が扉を手で開ける)もあり、松林の中を松風の音を聴きながら長閑に走っていきました。電車は1両編成なので、車内からどっちを向いても綺麗な松林の緑、夏にはすべての窓が開いていて涼しい海風が車内に吹き込んでいました。ニスで仕上げられた車内、少しでこぼこした薄茶色のオイルペンキ塗り天井、油がひかれた焦茶色の木製の床、白熱灯、手作りのため1台ごとに少しずつ異なる外観・・・とまあ田舎電車の魅力満点でした。今では津屋崎側の半分以上が廃止となり、黄色と赤の新型冷房付電車が2両編成で走っています。

写真2は津屋崎海岸の海水浴場です。博多の町からは少し遠い(だから電車も廃止)ので来る人も少なく、35年前と同じく静かで水がとっても綺麗でした。

帰路に立ち寄った宮地岳神社でからくり人形(獅子舞おみくじロボット)を発見! オルゴールファンの間ではオートマータと呼ばれているものです。ケースに近づくとセンサーが人を検知しお神楽の演奏(多分デジタルデータを鳴らしている)にあわせて獅子が舞い始めます。お賽銭を200円右下のコインスカッチョンに投入すると、獅子はおみくじを口で咥えて取り出して渡してくれます。

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