久しぶりで私のサイトに記事を追加しました。Glossaryで割りと珍しいキャピタル・カフ・ボックスを取り上げました。
音楽の信号を記録するのは写真1に見える青い塗装のカフ(袖口、カフス)と呼ばれていた円錐形の鉄の薄板で出来た筒です。円錐といってもほとんど円筒なので低音も高音も同じ数を記録することが出来ました。これは低音をほんの少ししか記録できない(内側のトラックなので)円盤型のディスク・オルゴールよりも優れた特徴で、編曲の自由度が高くなります。
このような形にしたのはレジーナ社のパテントを回避するためのようです。でもオットーアンドサンズ社で製造されたのは2年間ぐらいのようで、後に同社はフツ−のディスク・オルゴールを製造販売するようになりました。
お暇でしたらどうかご覧ください。
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