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2007年06月13日14:55

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30 MBSI 日本支部 初夏の大会 3

大会2日目の夜はオルゴール博物館のホールで晩餐会。写真1はオープニングで鳴らされたフランスのリモネール製のとてもでかいフェアグラウンドオルガンです。晩餐会のBGMはモチロンご自慢の各種自動オルガンやオルゴール、どれでもリクエストということで次々と演奏してもらいながら、おいしい食事!

写真2はモーツアルトのバレルオルガンです。これを作ったのはイギリスのガルニエ氏(オルガンビュルダーのガルニエ氏とはまったく別人)で、素人の人が35年間かけて「モーツアルトの自動オルガンのための曲を完全に復元したい」という執念で作ったそうです。ここの博物館で働いているオルガンビュルダーの人によると、通常のパイプオルガンとは全く異なる構造をしているとのことです。大きなホルツゲダクトが目の前で鳴るので、CDでは音の再現が難しいでしょう。

写真3のように晩餐会ではグラスハープ(左側)とオルガニート33(右側)のデュエットも披露されました。いいですね〜〜、たくさんの蝋燭でキラキラ輝いているグラスを女性が縁をこすって夢のような音楽を奏でてくれました。想像していたよりも大きな音量でオルガニート33が演奏にアクセントをつけていました。
演奏の後で私も触らせてもらいましたが、音だけは出ました。調律(2オクターブほどか)には慣れた人でも1時間以上かかるそうです。以前に聞いた輸入LPレコードのグラスハープよりもはるかに優れた演奏でしたが、驚いたことには彼女は誰にも教えてもらわずに独学でプロになったそうです!! 早速CDを売ってもらうことで話をしておきました、タノシミ〜。



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