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2007年06月13日14:07

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28 MBSI 日本支部 初夏の大会 1

6月の8〜10日の日程でMBSI 日本支部主催の初夏の大会に出席するために、原村にある「サンキョウ・オルゴール」の工場、諏訪市のオルゴール博物館「奏鳴館」と小海線沿線の清里にある「ホール・オブ・ホールズ萌木の村」まで行って来ました。どこでも新しい発見があり、とても楽しい思いをしたのですが、会計担当役員なので昨日まで後始末に追われていました

サンキョウ・オルゴールの工場では生産ラインと丸秘の試作品や企画中の構想なども見せてもらいましたが、絶対ヒミツとのことで誰にもしゃべることが出来ません。写真も遠慮しました。

諏訪市にある奏鳴館では珍しい日本製の大型オルゴールであるオルガニート140(写真1)が2台(総生産台数が5台か15台)も置いてありました。ペーパーロールに信号が記録されている70音が2組のサブライムハーモニーです。モチロン古くてゴムやプラスチック系のパーツが全部劣化していて演奏不可能な状態でした。ペーパーロールのソフトも全く残っていませんでした。MBSI 日本支部の会員の力を合わせればこの機械を修繕するのに必要な知識、経験、工具、工作機械、部品、計測機器、図面、編曲ノウハウがあり、リストアできるのですが、音頭を取る人が見つからないのは残念なことです。20年ぐらい前に出たこの機械のCDとLPレコード(共に絶版です)を持っていますが、100年前のアンティーク・オルゴールに負けない魅力を感じました。

写真2はインパレータというディスク・オルゴールです。あるコレクターの家でこのオルゴールの素晴らしい低音を聞かせてもらったことがありますが、残念ながらここでは聞かせてもらえませんでした。しげしげと見たのですが、このケースのデザインはブサイクですね。音は飛び切りの逸品なのですが。

写真3はフォーチュナ・マーベルという珍しいオルゴールです。トライアングルと太鼓、小型のリード・オルガン(というよりもハーモニカ)を組み込んでいます。

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