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2007年05月18日10:45

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18 堀江光男氏を偲ぶ会

財団法人堀江オルゴール博物館の理事長であった堀江光男氏は今年の3月12日に96歳で亡くなられ、お葬式は西宮山手会館で3月16日に執り行われました。その会場では3台のオルゴールが理事長を見送りました。写真1はその中の1台、オーバーチュアです。

昨日、財団法人堀江オルゴール博物館から「堀江光男氏を偲ぶ会」の招待状が来ました。その博物館には何度もお邪魔していたのと、博物館を作る前からのお付き合いだったからでしょうか、その席に連なることが出来るのは私にとって喜ばしいことです。

堀江氏がコレクションを始めたのは79歳という高齢に達してからのことです。博物館が出来る前に御宅の広い書斎を見せてもらいましたが、300台以上のオルゴールでもう大変な状態でした。3階建の博物館が御宅の庭園の隅に出来上がるとほとんどのコレクションがそこへ移されて、ようやく人の住める家に戻ったようです。ただ、1台の大型自動オルガン(高250cm 幅190cm 奥行98cm)は、どうしても新しい博物館に収容できないほど大きかったので書斎に残されました。書斎に運び込む時は16人で担いで門から坂道を登って3日がかりで壁を壊して収まったそうです。写真3はその自動オルガン「エオリアン オーケストレル F型」です。偲ぶ会ではオルゴールのほかに書斎に残されたこのオルガンも演奏されるそうです。私は一度しか聞いたことがないので、これは楽しみ。
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