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2024年05月12日10:19

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孤軍奮闘のグルメ 第四回「ビストロ アン・ココット」

ビストロ アン・ココット (Bistro en cocotte)美味しかった。フランスにいた日々が懐かしい。。。3〜4回ほどの訪仏で長くても6日ほどの滞在であるが、私はそれを「住んでいた」としている。イリヤ アンプロブレム? 博多駅とビストロでググると、やたら出てくるうえホテルの地下、それゆえホテルが広告料金を払い続けて名前がやたら出てくるようにしてあるのかな、となるも、行ってみると、そこのホテルの地下一階にあるものの、ホテルとは関係ない地下の飲食タウン的なところの一角にある、いかにもなビストロの佇まい。アミューズですと、あさりのフランを持ってこられたときは、アミューズってアミューズメントパークぐらいしか知らないので、先に出てくる奴ですか?と尋ねるとバイトの女性は、そうです、お通しみたいなものですね、とのこと。サッパリして美味しかった。白ビールと、前菜は鶏レバー、牛豚、クルミなどを鴨のパテでまとめパイ生地で巻いたテリーヌ。素朴な味。それから赤のチリワインと、豚頬肉のコンフィ春キャベツ添え、レンズ豆のソース。たとえばロイホなどでの日本風にアレンジした西洋料理とかではなく、また日本国内での高級仏蘭西料理店で食すものとも違い、フランス下町で食べるような感じ。悪く言えば大雑把、テリーヌに添えられた野菜もパリリと固く大雑把だったけれど、それがフランスを思い出させる、そして肉のいきなり塩胡椒の塊を嚙みしめてしまうようなシオ辛さもご愛嬌、フランスの大衆食堂な感覚。肉の柔らかさは日本的なところ感じるけれど、お口のなかがフランスにトリップするセンスでがあり、店内も大衆食堂なこざっぱり感じでよく、なかなかいい感じのお店、となる。フランス人もよく美味しいと言ってくれるそうである。日本風アレンジのまろやかさの方がもしかしたらソフィスティケーションされているかもしれないが、臭みとコクがある豚骨ラーメンが食べ慣れてているヒトからすればそれがソウルフードであるように、あの味はきっと食べ慣れた感覚なもの。フランス的なザッパリ感がある。パリジャンではないボクは毎日行きたいということはないけれど、また行ってみたいと思わしてくれるものは届けてくれた。また行こう。




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