昭和99年の「どっぷり、昭和町」

“昭和の日に昭和町で昭和を味わう”イベントは2006年のスタート、コロナ禍での2年休止を経てようやく本来のすがたに戻ってきた昭和99年というところ。ふだんは静かな自宅マンション周辺もきょうはかなりの賑わい。とりあえず午前中ちょろっとブラついてきたけど、街中の子どもたちがそろって外に出てきた印象。

とりわけいつもは閑散としている文の里商店街も、各店舗こぞって限定商品を店頭販売。そのぶん路上は狭くなり、まっすぐ歩けないくらいの人混み。昨年まではこのイベントのシンボル的存在だった有形文化財・寺西家長屋前街路の賑やかな出店がなぜか今回なくなり、すべてがこのアーケードに集約されたことも混雑の要因。

毎年この日と29(ニク)の日が重なる広岡精肉店のコロッケ窓口もふだんよりかなり長い行列。いっぽう自宅マンション裏すぐの阪南中公園のイベントはことしも健在。昭和の遊びを伝えるべく、“Let’s サークル“と題した紙芝居、ヨーヨーすくいや大道芸、そして手づくり工作のワークショップには多数の令和キッズが集合。

ランチにはいきつけの「麺屋◯輝(まるき)」で本日限定メニュー、濃厚パイタンラーメン1000円をいただき、このあとはメイン会場というべき桃ヶ池ステージにて大阪発13人編成なんでもありバンド”赤犬”のライブを楽しむ予定。そしてイレギュラーにも本日わざわざ営業日とした「昭和町ミュージック」に顔を出すつもりです。