突然、鳥取か島根に行きたくなった
行ってきた。
鳥取空港に降り立つと、そこはコナンと砂場の街。
《鳥取砂丘コナン空港》として、鳥取観光名所を一発で表している。ほかには何もない。
日本一の砂場に行く前に、空港至近の水族館を発見
道の駅のような水産市場になっていて、金沢や札幌の観光市場よりも、ずっとリーズナブルな価格で鮮魚が売られていた。
水族館《かにっこ館》は入館無料。これだけで鳥取の印象は爆発的にアップした
2つしかない観光地の一つ。
まずは東へ向かって《鳥取砂丘》。人生2度目の訪問。
ラクダに乗るのが目的の一つだったけれど、コロナくんを境に乗ラクダは営業を制限中。
《タカハマカフェ》
仕方がないので、隈研吾設計の新築カフェ外観を眺めて、いざ砂漠へと探検を進めよう。
隈研吾よりも奇抜なのは、関西事務所経由作品だからだろう。
ネームバリューで関西以西にも増殖中の隈ブランド。関東モノとの違いは「落ち着きのなさ」で判断できる。
ラクダには乗れないので、徒歩で馬の背
午前中早々とあってバージンサンドの砂漠の中、足が膝まで埋まり遭難した
高速道路はあっても寸断されているお陰で無料区間。
鳥取には石破茂しかいないので、政治の力学が働かずインフラも中途半端。
9号線があるから不便はないけれど、いつになるやら山陰道全面開通や。
《白兎神社》
兎年でありながら、人生初訪拝。
日本書紀や古事記を少しだけ齧っているので、大国主命の女好きは良く知っている。
因幡の白兎の神話も、結局はだました兎が悪いのか、八十神たちのいじめがひどいのか。
ここから出雲までは兎が主役。
小さな拝殿の割には、とても味のある神社だった。
「スタバはないけどスナバがある」
スタバが上場していた時代、株主総会で鳥取の株主からの名言
議長に「いつになったら鳥取にスタバができるのか」を問うたついでに、この名言を吐いていたが、その後、めでたく鳥取にもスタバができて全県制覇。
一度は行きたかった《すなば珈琲》でコーヒーブレイク。
投宿地を目指して9号線を西へ
《青山剛昌ふるさと館》
恥を忍んでカミングアウトするなら、人生2度目の青山剛昌。
娘が小娘だった時代に毎年公開される映画を鑑賞し、コミックスも20巻程度までは揃えていた。すでにコミックスは断捨離され、先週、ワイフさんが映画パンフレットも断捨離を決断。
「パンフレット6冊で30円しかならなかった
」と、ブックオフに向かって目を剥いていた。
初めて知ったけれど、青山剛昌とは同期生。日本一稼ぐ還暦と、日本一適当に楽しむ還暦の揃い踏み。
とにかく、鳥取空港に降り立ってここに来るまで、何から何までコナン尽くし。
《JR山陰本線・コナン駅》
海外からやってきていたコナンフリークが、ホームでの記念写真にいそしんでいた。
日本のアニメに誇りが持てる、いい光景。
(つづく)
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https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7802795
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