私なんかは間違いなく昭和世代なんですね。若い時に聴いた歌なんかが心に染み付いていて何だか支えになっている場合があったりします。
渥美清さんが歌っていた「泣いてたまるか」という歌もその一つです。
「天(そら)が泣いたら 雨になる
山が泣くときゃ 水が出る
俺が泣いても なんにも出ない
意地が涙を……
泣いて 泣いてたまるかヨ
通せんぼ
海は涙の 貯金箱
川は涙の 通り道・・・」
なんていう歌なんですが、一代目の歌詞はしっかり覚えていて何かつらいことがあったりしたときはいつの間にか口ずさんでいたりします。まだ白黒テレビだったかなぁ連続テレビドラマだったような気がします。戦後のまだ貧しい時代から高度経済成長期に入ったばかりのころだからこういうドラマが放映されていました。懐かしい時代であり、心の芯に入っている記憶ですね。
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