虚舟とも言ったりします。舵も帆もなくただ漂い続ける舟のことを言います。 人の人生というのも似たようなものなのかもしれません。それは不安で恐ろしくて悲しいものだろうと思います。 虚舟に乗らないようにするにはまず目的地を決める事。自分の心の中
お不動さんが好きでどこへ行ってもお不動様が祀ってある寺院にはどうしても行きたくなります。 でもなかなか新しいお不動様には呼ばれることが少なくて、今のところ倶利伽羅不動尊と富山県の大岩不動尊にしか御呼ばれしていません。 どうもお不動様という
黒や夜、闇に対する枕詞なのですが、なんとなく好きな言葉です。 調べてみると「ヒオウギ」という植物の種子の名詞でもあるのですが、現物は確かにとっても真っ黒でつやつやと光っていました。 漢字は「射干玉」と書きます。 漆黒の闇、なんだかそこには
開業して少し経ったころ、高校の時の友人で霊的な能力の高い人が当院を訪れて伝えてくれたことがありました。 「この場所は多くの人の安らいだ氣が満ちていてとても良いですよ。」と。それから意識して院内を視ていると本当にそういうお客様の氣が蓄積して
母に言われて毎年二月になると緊急時保管用の飲料水を詰め替えます。 二月の水道水を母は「寒の水」と思っていて保存に良い水だと考えているようです。私はそれはどんな時期の水も同じなのではないかと思いつつも年長者の知恵というものもバカにするもので
心の中に空をつくる。時々やっています。そうしないと色々な想念が飛び込んできて苦しくなります。自覚することがなくても時々、空を作って宇宙から吹いてくる「氣」を自分の心の中に通さないと心が清浄でなくなるような気がします。 心に空っぽの部分があ
NHKのスペシャル番組で司馬遼太郎さんの思索についての特集を放映していたのを見ました。 日本人とは・・というテーマでした。日本人の本質というのは「武士」だということでした。 「名こそ惜しけれ」そして「公意識」というものが日本人の行動や思想の
昨日は休日で娘と二人で野鳥観察のドライブでした。 最初に中能登の邑知潟へ白鳥を見に行きました。金沢からですと一時間弱で着きます。白鳥の里という看板が見えるとすぐに娘が「飛んでる、飛んでる」と大きな声を上げました。潟の背景にある山並みをバッ
火星への探査が進んでいるようです。火星に人が到達するということも生きている間に見られるのかもしれません。 それにしてもなぜ月に恒久的な基地が建設されないのだろうと思います。月は唯一の衛星ですし、宇宙への橋頭保としては格好の位置にあると思う
この季節になると北海道に行きたくなります。 厳寒期の北海道は独特の美しさがあり、また丹頂鶴の群生は格別の美しさがあります。流氷の海も特別な広がりがあって一度見るともう一度必ず見たくなります。それは魂の記憶の中に厳寒の海洋を流氷の上を渡って
これは大学の時に随分とお世話になった数学の定義の名前です。定義ではなくて周波数を変換するときに使う数学の公式のようなものと言えばいいでしょうか。 もともと文科系の頭しか持っていない私が理数系の大学の工学部などに潜り込んだものですから、こう
先日「氣素」というものについて書いてみました。ぼんやりと氣のことや霊界のことを考えているうちに何となく思っていたことを形にしてみようかなと思いました。 氣素というのは本質的には人が「存在感」として感じるもののように思いますが、「動き」とい
カッパ大捜索などという企画が入ったテレビ番組を見ていて、そんなものが見つかるはずがないと思ってしまいました。 少なくともテレビカメラに映るようなものは決して本物の妖怪や幽霊ではないと思っています。それはそういう霊的な存在がすべて「氣素」と