mixiユーザー(id:25722248)

2024年02月11日23:07

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補助電源を枕木方向に配置する例

  ここで一つ、ディープなスレッドを。
電車に積む補助電源と言えば、昔であれば電動発電機(MG)でしたが今は静止型インバーター(SIV)となっています。これをどっち方向で積載するかについては事業者ごとに方針が違ってくる場合がありますが、電動発電機にしても静止型インバーターにしてもレール方向に積載する事例が割と多数派となっています。
但し、国鉄形電車に至っては電動発電機を枕木方向に積載する事を標準にしてますが、近年のミニ新幹線用車両にしても静止型インバーターを枕木方向に積載する事例が見られたりします(E3系のSIVは起動装置と一体化されている)。



  補助電源を起動装置と一体化の上で枕木方向に配置することが出来るのであれば、ハイブリッド気動車や蓄電池電車をMMユニットとして製造する際に「片方に主発電装置・主回路インバーター・空気圧縮機、もう片方に補助電源・リチウムイオン電池」という機器配置にすることが可能となります。
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