mixiユーザー(id:25722248)

2023年09月07日00:50

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日本におけるパンタグラフのあらまし

  ここで一つ、ディープなスレッドを。
今でこそ当たり前となっているパンタグラフですが、それまでの主流は路面電車でも採用例があったトロリーポールでした。が、性能面で難があるトロリーポールからの脱却を図るべく、1914年に京浜東北線用車種にて初のパンタグラフの標準装備がなされるようになりました。が、最初は輸入に頼っていたのですが、1921年に史上初の国産パンタグラフが阪急にて採用されはじめ、大正期から昭和前期の境目付近の時期でパンタグラフへの更新が完了しました。


  形状は長らく菱形が一般的でしたが、20世紀の終わり近くでシングルアームパンタグラフが高速電車の分野でも普及されてきょうに至っています。
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