留萌本線を存続させるのであれば、サンセク化したほうがいいのでは?

　 ここで久々に、北海道ネタを一つ。
「本線」と言う語句が線区名として付く路線としてかなり短い線区の一つである留萌本線ですが、少し前に末端区間である石狩沼田・留萌間が廃止となり、残りの深川・石狩沼田間についても2026年上旬ごろを最後に営業運転を終えることになっています。
北海道は旅客鉄道の輸送市場としてはかなり貧弱な地域であり、悪玉と言える高速道路の整備のために利用客が減ったり、沿線人口の減少も祟ったりして存続させるのに精一杯となっています。
存続させるのにJRでは無理と言うのであれば、第３セクターへの移行をするという手があるのではと今更ながらに思えてくるのですが、それでも利用率倍増につなげられるだけの施策を編み出せなければ移行しても【焼け石に水】と言うことにもなりかねません。


　 マイカー至上主義者こそ、鉄道衰退罪で罰せられるべきものがあるようなものです。