ここで一つ、関東ネタを。
今から140年前の今日(1883年7月28日)、日本鉄道の上野・熊谷間が開業しました。これが我が国における【民鉄】の始まりではありますが、それと同時に高崎線の初期開業を意味するものでもあります。のちに、上野・大宮間は戸籍上での線区所属は東北本線へと移っていきましたが、この当時において大宮駅はまだ存在していませんでした(大宮駅は2ヶ年後の1885年に開業)。
この開業で誕生した途中駅ですが、王子・浦和・上尾・鴻巣の4駅と少なめでした。この初期開業の翌年(1884年)に、高崎駅まで達して全通しました。東北本線よりも先に発達していたので、都市近郊路線として重要視されていたものと思われます。
今では、E233系3000番台が主力となっており、にぎやかに都市近郊輸送を展開しています。特急も本数多めに設定されていたりと、重要性も高めとなっています。
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